~公衆トイレ有料化のお知らせ~
- Mon
- 18:01
- ヴェネツィアの歩き方(観光情報)
2月1日より、公衆トイレをご利用の方々から、料金をいただくことに相成りました。
大変心苦しいのですが、これも市財政健全化のため…
なにとぞ、ご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。
料金詳細
<観光客用>
一日券(2回まで有効)…3EURO (いま 360円くらい?)
<市民用>
年間パス…3EURO
1回の使用料…30cent (36円)
なお、14日より『カルネヴァレ -謝肉祭- (※)』が始まりましたので、公衆トイレも大変混み合っております。

外歩きの際は水分を控えられますか、早めのトイレ発見を心がけましょう!
(というか、カルネヴァレ期間は"かなりの覚悟"が必要だと思ってください。)
以上、ヴェネツィア海洋大学 観光学部からのお知らせでした。
※:『カルネヴァレ2009』公式サイト
ttp://www.carnevale.venezia.it/
大変心苦しいのですが、これも市財政健全化のため…
なにとぞ、ご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。
<観光客用>
一日券(2回まで有効)…3EURO (いま 360円くらい?)
<市民用>
年間パス…3EURO
1回の使用料…30cent (36円)
なお、14日より『カルネヴァレ -謝肉祭- (※)』が始まりましたので、公衆トイレも大変混み合っております。

外歩きの際は水分を控えられますか、早めのトイレ発見を心がけましょう!
(というか、カルネヴァレ期間は"かなりの覚悟"が必要だと思ってください。)
以上、ヴェネツィア海洋大学 観光学部からのお知らせでした。
※:『カルネヴァレ2009』公式サイト
ttp://www.carnevale.venezia.it/
ご無沙汰いたしております。
さて、前書きにもありましたが、このたび現実世界のヴェネツィアにて、公衆トイレが有料化されることになりました。ここ数年来、「そろそろ、ヴェネツィアもトイレに課金じゃないか」「いやいや。入園料をとるんじゃないか。だってテーマパークみたいなもんだし…」と言われ続けてきたうちの片方が、ついに現実になったようであります。
というのも、現在のヴェネツィアでは、観光業界にあんまし旨みがなくなってきているからなのです。
ええ、ヴェネツィアなんて観光しかない街なのにねぇ…。
だから、取れるところから取ろうゼェ。
観光客が来ないの?
いえいえ、来てるんですよ 年間2000万人以上。
ただね、観光客がヴェネツィア市内でお金を落とさなくなってしまいました。
日本の方にも分かり易くいいますと、ついこないだあった「大阪の某映画テーマパーク騒動」みたいなもんです。客は来るんだけども、飲食などは外でしてきちゃって、テーマパークの中では金を落とさない。それの、街ぐるみバージョンだと思っていただけると、想像がつくのではないでしょうか。
まぁ、ヴェネツィアの方にも反省するべき要素はあるんですよ。
一言で言うと、「観光地にあぐらをかいている」というわけで。
飯はマズいのに、バカ高い。これはホテルも一緒(狭くて高い)。
(観光地なので、物価が高いのは仕方がない…)
両替屋で両替頼むと、アホみたいな手数料取られる。
(ていうか、イタリアは全体的にこんな感じ。日本で両替した方がマシ…)
「どうせ、黙ってても客はいっぱい来るから、ぼったくってもいいじゃん」的な考えなのか(苦笑。
ちなみに、イタリアでは「コイツ、イタリア語話せないな」とみられると、ぼったくられる(「ラドロ」:泥棒)可能性が高いといわれています。ただ、単に"釣り銭渡すの忘れてる"だけということもありますので、「釣り銭ヨコセ」というのを忘れずに。ちなみに、ローマでは9割9分9厘の可能性でボラれますので、料金表のない店などではご注意を。
ところが、道路事情もよくなり交通機関も発達したため、「高くてマズイ飯(宿泊)を食わされるくらいなら、近郊の街で飲食をすませて日帰り観光がお得だよねぇ」って事になってしまったのです。金は落とさないけど、ゴミだのなんだの"出していく"もんは出していく。処理の費用もバカにならん…じゃ、とりあえずそこからお金いただきましょうっていうのが、今回のトイレ有料化条例の裏事情のようですね。
あ、忘れてました。
ヴェネツィア式トイレって、便座(↓ 輪っか部分ですな)がないんです。
決して、業者の人が付け忘れたわけじゃありませんので。

使うときは、和式トイレのように便器に触れないよう「空気イス」の要領で頑張りましょう。
まぁ、男性の方の場合ですと、「"小"をしたときに便座をあげっ放しにして家庭内争議発生」なんてトラブルは避けられるのかもしれませんねw
(もう10年以上前の話なんで、今でもそうなのかはちょっとわかりません ><)
というか3ヶ月ぶりの更新が、トイレネタですか…
さて、前書きにもありましたが、このたび現実世界のヴェネツィアにて、公衆トイレが有料化されることになりました。ここ数年来、「そろそろ、ヴェネツィアもトイレに課金じゃないか」「いやいや。入園料をとるんじゃないか。だってテーマパークみたいなもんだし…」と言われ続けてきたうちの片方が、ついに現実になったようであります。
というのも、現在のヴェネツィアでは、観光業界にあんまし旨みがなくなってきているからなのです。
だから、取れるところから取ろうゼェ。
観光客が来ないの?
いえいえ、来てるんですよ 年間2000万人以上。
ただね、観光客がヴェネツィア市内でお金を落とさなくなってしまいました。
日本の方にも分かり易くいいますと、ついこないだあった「大阪の某映画テーマパーク騒動」みたいなもんです。客は来るんだけども、飲食などは外でしてきちゃって、テーマパークの中では金を落とさない。それの、街ぐるみバージョンだと思っていただけると、想像がつくのではないでしょうか。
まぁ、ヴェネツィアの方にも反省するべき要素はあるんですよ。
一言で言うと、「観光地にあぐらをかいている」というわけで。
飯はマズいのに、バカ高い。これはホテルも一緒(狭くて高い)。
(観光地なので、物価が高いのは仕方がない…)
両替屋で両替頼むと、アホみたいな手数料取られる。
(ていうか、イタリアは全体的にこんな感じ。日本で両替した方がマシ…)
「どうせ、黙ってても客はいっぱい来るから、ぼったくってもいいじゃん」的な考えなのか(苦笑。
ちなみに、イタリアでは「コイツ、イタリア語話せないな」とみられると、ぼったくられる(「ラドロ」:泥棒)可能性が高いといわれています。ただ、単に"釣り銭渡すの忘れてる"だけということもありますので、「釣り銭ヨコセ」というのを忘れずに。ちなみに、ローマでは9割9分9厘の可能性でボラれますので、料金表のない店などではご注意を。
ところが、道路事情もよくなり交通機関も発達したため、「高くてマズイ飯(宿泊)を食わされるくらいなら、近郊の街で飲食をすませて日帰り観光がお得だよねぇ」って事になってしまったのです。金は落とさないけど、ゴミだのなんだの"出していく"もんは出していく。処理の費用もバカにならん…じゃ、とりあえずそこからお金いただきましょうっていうのが、今回のトイレ有料化条例の裏事情のようですね。
あ、忘れてました。
ヴェネツィア式トイレって、便座(↓ 輪っか部分ですな)がないんです。
決して、業者の人が付け忘れたわけじゃありませんので。

使うときは、和式トイレのように便器に触れないよう「空気イス」の要領で頑張りましょう。
まぁ、男性の方の場合ですと、「"小"をしたときに便座をあげっ放しにして家庭内争議発生」なんてトラブルは避けられるのかもしれませんねw
(もう10年以上前の話なんで、今でもそうなのかはちょっとわかりません ><)
というか3ヶ月ぶりの更新が、トイレネタですか…
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