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「紙」の文化史 (5)

暑中見舞い

暑中見舞い2

暑さ厳しき折柄、くれぐれもご自愛のほど北の大地よりお祈り申し上げます。

1554年 盛夏


アレク


 現代のアル・イスカンダリヤ(Al Iskandariyah)というのがアレクサンドリアである。
その名前の通り、みんな大好きアレクサンドロス大王が遠征の途上(西暦前332年)に建設した植民都市の一つである。

 アレクサンドロス大王がバビロンで熱病に倒れた後、その帝国領土は配下の将軍たちによって、大きく4つに分割された。(ほかにも、隻眼将軍アンティゴノスとかエウメネスといった実力派将軍もいたが、本筋には絡まないので今回は割愛する)

マケドニア本国・ギリシャ本土を押さえたカッサンドロス将軍。
トラキア、そして対岸の小アジア地区(アナトリア地方)を支配下に置いたリュシマコス。
シリアを支配し、セレウコス王朝を開くセレウコス1世ニカトール。
そして、エジプトでファラオとなりプトレマイオス朝の創始者になったプトレマイオス1世。この、プトレマイオス1世が今回の主役である。



 一植民都市にすぎなかったアレクサンドリアが、世界の表舞台で活躍するのは、このプトレマイオス1世がこの街を自身の拠点に据えたからである。

 プトレマイオス1世が設立したモノの中に、『ムセイオン(Mouseion)』という施設があった。学芸の女神である『ムーサ』たちを祀った神殿だったのが、転じて哲学・科学・天文といった広囲の研究機関である。ムセイオンの館長には、時の高名な学者が任じられた。例えば、地球の大きさを棒一本で計りだしたエラトステネスも、このムセイオンの館長である。ほかにも、風呂場から「えうれか!えうれか!」と叫びながら素っ裸で街を走りまわって捕まったアルキメデス先生も、このアレクサンドリア・ムセイオンに留学していた。ユークリッド幾何学の祖たるユークリッド先生もアレクサンドリアにいたし、当時のアレクサンドリアは科学・学問研究の最先端学園都市だったのである。

 ちなみにギリシャ語の『ムーサ』は、英語の『ミューズ(Muse)』のことであり、現代では博物館や美術館を意味する『ミュージアム(museum)』の語源ともなっているのだ。

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 さて、研究機関と言うだけあって、アレクサンドリアのムセイオンにはいろいろな施設も併設されていた。天文台や薬草・植物園、そして今回登場する『アレクサンドリア図書館(ビブリオテカ・アレクサンドリーナ)』である。いうなれば、『アレクサンドリア・ムセイオン付属図書館』というところか。

 ちょっと短いけど、今日はここまで!!
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Comment

2008.08.03 Sun 11:42  |  

ラウアの髪が汗でへばりついてるようにみえるます。。
「北の大地の夏」というだけで、一面のなだらかな丘にじゃがいもの花と、さえぎるもののない青い空が頭に浮かびます。
北海道に避暑にいきたいなぁと思いつつ、今の北海道は平気で30度越えてるみたいですし…。
副官さん共々お体ご自愛くださいませね。(´ω`)

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2008.08.08 Fri 10:26  |  管理人のみ閲覧できます

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