スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オリンピックの『聖火』って?  (2)

ama.jpeg

別に、お金を払うのがイヤじゃないんです。
ただ、今回の有料オプションサービスってのが、本当に有料に値するのかというと疑問だと思うんですよね。

「有料ってのがイヤなら、別にオプション付けなきゃいいじゃん」
ええ、たしかにそうなのかもしれません。
ただね、なんていうか…魅力とかが感じられないんですよ。やっつけクエストとか、やっつけライブイベントとか。まぁ、最近モチベーションが下がってるのも原因の一つなのかも知れませんが…。

そういえば、あんだけ偉そうなこと言って、一方的に大量垢バンしたRMT対策とか本当に効果があったんでしょうか。どう見ても、いわゆる"業者中華"さんはいまだに健在なように思うんですがね。その後も、なにか対策をとっている話も聞きませんし。運営の方はポルトガルの商館管理局とか見てないんですかね。正直なところ、現在の運営側方針や対応からは、「不誠実」の匂いしか伝わってきません。

でも、どうせ4亀のインタビューとかでは、「いやぁ、今回もユーザーの生の声に耳を傾けたアップデート内容になったと思っていますよ、HAHAHA」って、また自画自賛なんだろうな。
(そういうのも「"自慰識"過剰」ッテイウンデスカネ)

DOLは本当に好きなゲームだし、あまりこういうこというのはイヤなんですが、それにしても今回の内容はあまりにもひどくて…。
 本文はオリンピックについてのお話です。
 オリンピックが歴史上初めてTV中継されたのは、1936年に行われた第11回 ベルリン・オリンピック(ドイツ)である。そして、走者が聖火トーチを受け継いで走る、つまり『聖火リレー』が行われたのも、このベルリンオリンピックが最初である。3000人のランナーが参加して、ギリシャのオリンピアからベルリンまでの距離を12日間かけて走り抜いたこの『聖火リレー』は、開催国ドイツ国内のみならずその周辺国にも"大ドイツ復活"を大きく印象づけたのであった。

ベルリン オリンピック


 ドイツによる『第三帝国(ダス・ドリッテ・ライヒ)』が総力を挙げて開催したベルリン大会は、50の国や地域から集まった4000人の選手が参加した。開催国ドイツも、参加国最多の89個のメダルを獲得し、この大会は成功裏に終わったのである。さて、このベルリンオリンピックは華やかな舞台の一方で、もう一つ負の側面も併せ持った大会でもあった。

 1933年の2月27日に発生した「ドイツ国会議事堂放火事件」(一説には自作自演説も囁かれる)によって、ドイツ共和国の政権運営を奪取した、国家社会主義ドイツ労働者党(通称:ナチス党)と、その指導者たるアドルフ・ヒトラーが取り組んだ政策の一つが、「ドイツ民族こそが世界一優秀な民族である」というプロパガンダを国内に浸透させることだった。これは特に、第一次世界大戦の敗北で自信を喪失、またワイマール体制の締め付けや世界恐慌による経済問題で苦しんでいたドイツ国民に、自信と希望を持たせるための一種のエサだったわけである。まぁ、国内の不満を、対外圧問題にすり替え目くらましをかけるのは、歴史を振り返って見てもありふれた事例である。同時に、それはそれ以外の民族、ことにユダヤ系民族にとっては受難の歴史の始まりとなっていくのだ。

 面白いのは、ナチス・ドイツが当時推し進めていたユダヤ民族排斥を一時中断してまで、このオリンピック開催を成功させようとした点だろう。このあたり、現在どこぞで行われている"管理された「愛国運動」"なんぞに通じるところがあって、ちょっと不気味な感じがするのは私だけではないと思うのだが…


人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別は
いかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属することとは相容れない。

 せっかくなので、「オリンピックと政治」の問題についても触れておくことにしよう。
オリンピックが始まると、「日本は今回何個メダルを取った! このオリンピックでのメダル獲得総数でトップなのは、●●である!」などという報道が連日連夜なされるわけである。ところがだ、オリンピック委員会では「国別のメダル獲得数」について公表することはしていない。奇妙なことに思えるかも知れないが、これは「オリンピックは、大会に参加するスポーツ選手たち個人がその力を競い合う場であって、国家同士が競い合う場ではない」というスタンスを貫いているが故なのである。このことにも見られるように、オリンピックにおいては極力政治的運動や国家主義が排されるように、細心の注意が払われている。[1]
ところが、実際にはオリンピックは国同士の対抗戦となってきている。そればかりか、かつてソ連がまだ お元気だった頃には、「東側(社会・共産主義陣営)国家」対「西側(自由・資本主義陣営)国家」の代理戦争状態だった時代もあったほどである。[2]

 実際にオリンピック大会が、政治的な問題によって多大な影響を受けたこともあったのだ。特に1968年から1984年にかけては、冷戦時代という背景もあってそのことが顕著に見られたのである。以下に、簡単に列挙しよう。

1964年 東京(日本)大会
      国交がなかった中華人民共和国は不参加。
      さらに、当てつけに大会開催中に核実験を行ってくださる。

1968年 メキシコシティ(メキシコ)大会
      南アフリカのアパルトヘイト問題で揺れた。
      当初、南アフリカ参加を認めたIOCの決定に対して、アフリカ諸国やソ連が参加ボイコットを表明。
      結局、南アフリカの参加を認めないという再決定でボイコットを回避する。

1972年 ミュンヘン(西ドイツ)大会
      近代オリンピック史上 最悪の事件 「ミュンヘンの悪夢」
      パレスチナ系過激集団「黒い9月」がイスラエルの選手村を襲撃。
      イスラエル選手・コーチに11人の犠牲者を出す。

1976年 モントリオール(カナダ)大会
      アパルトヘイト問題が尾を引いて、アフリカ諸国の参加ボイコット。
      あと、この大会では開催費用(15億㌦)がかさんで、ずっと借金地獄で苦しむことになる。
      借金の主な理由は、新型のハイテク計測装置が思ったより高かったから。

1980年 モスクワ(ソ連)大会
      ソ連のアフガン侵攻に伴い、アメリカが音頭をとって西側諸国が参加をボイコット。
      なお、「もすかう」こと「めざせモスクワ」は、このモスクワオリンピックのことをさしている。

1984年 ロサンゼルス(アメリカ)大会
      カリブ海の島国グレナダの共産政権を、
      アメリカ軍が侵攻してぶっ潰したことに抗議して共産圏が参加ボイコット。
      でも、それは建前で、本音はモスクワ大会ボイコットの仕返し。

 ロス五輪から、こうした政治問題の影響を嫌い、財政面での独立を画策した結果が、現在のような"商業オリンピック"になってしまったというのは皮肉な事実ではあるけども。
 本家である古代オリンピックが滅びた背景にあったのは、行きすぎた国家主義や勝つための不正が横行した結果だと言われている。そうやって考えると、現代のオリンピックも非常に危うげな位置に立っているのではないだろうか。
 「勝つための不正」という点では、薬物の使用、いわゆるドーピングが大問題になっている。たとえば、これまでに実際に行われた方法としては、電子機器の不正操作、直前の自己血輸血(血液中の酸素量が増える)、さらには人工授精による妊娠を起こした後に中絶してホルモンの分泌を促すなど、本当にありとあらゆる方法が使われていたらしい。また、その舞台裏では開催地候補の選定を巡って、巨額の賄賂が動いているとも言われている。現に、2002年のソルトレイクシティ大会ではIOC委員の約20人が、開催地側から賄賂を受け取っていたという報道がなされ、一大スキャンダルに発展したのである。

 近年の"行きすぎた"国家主義が、こうした動きにさらに拍車をかけて行くとすれば、それは近代オリンピック終焉の幕開けになることは間違いないと言えるだろう…。

ゲンキナチュウゴク

【「ワンチャイナ」もやり過ぎると「ウルチャイナ」に…】



脚注

[1]:大会から「政治を排除する」という精神は、オリンピックの開会式にも現れている。
実は、オリンピックの開会宣言は所定の言葉が決まっているのだ。「私は、第●回近代オリンピアードを祝し、オリンピック●●大会の開会を宣言します」という宣言文を、開催国の国家元首が読み上げると言うだけで、それ以外の一言一句も含めてはならないのである。現にオリンピック憲章にも、『(開会宣言において)政府や当局の代表やその他の政治家による、どんな種類のいかなる演説も行われてはならない。』と明言されているほどなのだ。
ところが、2002年のソルトレイクシティ大会では、ブッシュ大統領が「誇り高く、優雅なこの国を代表して」という一文を付け加えたたり、開会式でグランド・ゼロから発見された星条旗を行進で用いたりといった政治利用があまりにも目立ち、世界中の反発を食らいまくって、IOC副会長が批判コメントを出すという異例の事態を招いたわけである。

[2]:ここで問題になったのが、「ステート・アマ問題」である。
オリンピック憲章には、スポーツを行って一定額の金銭的収入を得ている選手はプロ選手に当たるとして、そういった選手の参加を禁じる「アマチュア条項」という一文があった。
 さて、「ステート・アマ」というのは、共産主義陣営の国家が行っていたスポーツ選手に訓練の費用や生活費などを支給して、競技に専念できる環境を整えてやるような制度のことを言う。で、共産圏の国の言い分としては、「ウチらの国じゃ、別にプロのスポーツ選手じゃなくて、競技選手を国で支援してやってるだけじゃないかよ」というわけなのだが、西側の国々はこれに反発したわけだ。
 とはいっても、スポーツ選手とはいえ、生きていくためには喰わなきゃならないし、さらにはトレーニングや機材で金がかかる。ステート・アマ制度を批判する西側も、大学の奨学金制度やスポーツ選手の公務員化(たとえば、射撃競技やバイアスロン-もともとの名前はズバリ"軍事偵察"だったし-などの選手のために、軍隊や警察に部隊が設けられていたりする)によって、似たようなことをやっていたりするわけだ。
 結局のところ、これ以上アマチュア制限を設けていても得るモノはないという判断から、1980年代頃からこの条項は放棄されている。
スポンサーサイト

Comment

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

FC2カウンター

プロフィール

ルクレッツァ・ロッソ

Author:ルクレッツァ・ロッソ


  • 管理者ページ


  • 映像資料室(FLASH倉庫)

    ◆Lucrezia Rosso

    所属商会記録:オトナの商会@アムスてるダム(現)
    アストレア@ヴェネツィア
    猫教団@セビリア
    世界の船窓から@マルセイユ
    たまごのしろ@ナポリ
    いらん子@セビリア

    ◆オペル・ベクトラ

    得意スキルは誤字&誤爆
     (両方 完スト達成!)


    リンクはフリーでございます。こんなブログですが、お気に召していただければ、是非ともお願いいたします。
    また、コメントを残してくださると中の人共々喜びますし、こちらからもビシッとリンクさせていただきます♪

    お約束

    このホームページに掲載している『大航海時代 Online』の画像は、『大航海時代 Online』公式サイトにおいて使用許諾が明示されているもの、もしくは『大航海時代 Online』の有効なアカウントをお持ちのユーザーのみに株式会社コーエーが使用許諾を行ったものです。

    (C)2005 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

    最近の記事

    カテゴリー

    ブログリスト

    BLOG PEOPLE

    ブログ検索

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    全ての記事を表示する

    Copyright © ルクレッツァ・ロッソ
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。