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取引は「銀行」で! ヴェネツィアの金融のお話(1)

 おかげさまで、カウンターもちょこちょこ回っております。
 コレもひとえに皆様のおかげ…というか、やっぱり毎日更新しないといけないのかぁぁ(w
 FC2ユーザーの方は、来訪の記録が見れるので、その方達のブログにもおじゃまするのですが、コレがまた面白い!
 そういうことで、訪問先を忘れないようにと、勝手にリンクしてる事もあるかと思いますが見逃してねw
それでは本編をどうぞ。
 ヴェネツィアが交易国家となっていくのに際して、大きな貢献を果たしていたのは『銀行』でした。
当時、ヴェネツィアの金融街は、リアルト橋のたもとにある聖ジャコモ教会前だったのです。
これが、噂のヴェネツィア第一勧業銀行!


では、どのようにして当時の商人達は銀行を利用していたのでしょうか。
これから、ヴェネツィアを代表する銀行家シャイロック氏にお話をお伺いしてみましょう。

なお、氏は『大航海時代2』にもご出演されており、その際にはイスタンブールの中古物件を、主人公の一人に高値で売りつけてらっしゃいますw
近年では、イングランドの誇る劇作家シェークスピア氏の作品にも出演が決まったとのこと。
これは、どんな話が聞けるのか楽しみですね。

それでは、インタビューをお楽しみください。

ルクレッツィア・ロッソ:
本日は、ヴェネツィア商人と切っても切れない関係の銀行について、第一人者でもあるシャイロック頭取にお話を伺いましょう。
まずはじめに、ヴェネツィア人にとっての「銀行」という言葉の意味をはっきりさせた方が、このお話を聞いている他国の方にも分かり易いと思うのですが。

シャイロック頭取:
ふむ、たしかにそうかもしれないな。

銀行という意味の言葉に「バンコ」という語がある。これは、昔ながらの銀行のことだ。それに対して、ヴェネツィア人が想像する銀行は「バンコ・ディ・スクリッタ」という。
まぁ、「書く銀行」とでも言ったらよいかな。この言葉が、かつての銀行との違いを一言で指していると、儂は考えておる。
ロッソ君、この言葉をふまえた上で、かつての銀行との違いを説明してみなさい。

ルクレッツィア・ロッソ:
はい、昔ながらの『バンコ』というと、ベネ人は両替商のことを連想します。金貨や銀貨の袋を積み上げておいて、当地の通貨に両替して手数料を取ったり、融資をする金貸しとでも言ったらよいでしょうか。どちらにせよ、現金での決済を行っていました。
それに対しての、「バンコ・ディ・スクリッタ」は、書くこと、つまり帳簿上での決済をおこなう点が明らかに異なっていました。
儂がシャイロック銀行頭取であ~る!!

シャイロック頭取:
これは特に、われわれヴェネツィア人、つまり交易を行う者にとっては不可欠といえる。この方式を取ることには、幾つかの利点があるからな。

 まず第一に、現金を常時持ち歩くという煩わしいことから解放されることになった。
商人が決済を行う場合は、たいていの場合それなりに大きな額での取引となる。そのような際に、金貨や銀貨で支払うとしたらどれだけの量の
現金が必要になるか見当もつかんだろう。

ルクレッツィア・ロッソ:
 そうですね。
 それに、現金を持ち歩くのは危険なこともあります。
そのようなリスクを避けることが出来るということが、2番目の利点ですね。

シャイロック頭取:
 うむ。
 そして、商人というのは手元に現金がなくても取引が出来るということでなければ、チャンスを逃すことがよくある。これが3番目の、そして最も重要な点じゃな。

例えばだ。
ジェノバで特産品のベルベットが底値だったとする。
しかし、君は現金を必要なだけもっていない。
現金取引しか出来ない場合は、そこで終わってしまう。本国に現金を取りにいっても、帰って来たときは今度は暴騰しておるかもしれない。
そんなことで、ビジネスチャンスを逃してしまうのはもったいないじゃないかね。

ルクレッツィア・ロッソ:
 そのようなときに、口座で決済が出来るならチャンスをモノに出来る、ということですね。よくわかりました。
シャイロック頭取:
 貴君も取引を行っているから知っていようが、ここで銀行取引についておさらいしてみよう。

 商取引が決まると、君たちは銀行に来て「いくらいくらを、口座間で移すよう」にと告げるわけだな。
銀行家はそれを帳簿に記して終了、というわけだ。
領収書も発行されん。まぁ、この帳簿は政府に提出されてチェックを受けるから不正の入り込む余地はないしな。
 なによりも、この方式はいたってシンプルではないかね?
迅速を旨とする商人にとっては、時間の節約にもなる。

ルクレッツィア・ロッソ:
 そうですね。
 そもそも、私たちは複数の銀行に口座を持っていますから、どれか相手も口座をもっている銀行をつかえば、文字どうり帳簿上の操作でおわりますからね。

シャイロック頭取:
 説明は、これでよいかな。
 まぁ、君ももっと儲けて儂の銀行を利用してくれたまえw

ルクレッツィア・ロッソ:
 そうですね(w
 まぁ、精一杯頑張ってみますよ!
ほら、屋根ついてるだろ?
【当時は、こうした屋根付きの回廊が銀行家の集まる場所だった】


このシリーズの次の回では、シェークスピア氏に当時の投資や保険についてお話を伺います。
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