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黄色い香辛料のおはなし (前編)

 最近、スパムコメントが増えてきて対処に苦慮してるブロガーの方も増えておられますね。
BLOG PEOPLEの皆様の記事を見ていても、コメント対応のお話がここ数日多いように見受けられます。

 FC2の方でも、いくつかのスパム対応について説明されていました。
  ・スパムコメント対策講座
    http://blog.fc2.com/spam/

  ・FC2ソーシャルスパム対策
    http://seo.fc2.com/spam/

 FC2ユーザーの方は、参考にされてはいかがでしょうか。


ここから本編


 スペインの『パエリア』
 フランスの『ブイヤベース』
 イランの『チェロウ・キャバーブ』
 モロッコの『タジン』

 
 さて、代表的な料理の名前を挙げてみた。実は、これらの料理にはある共通点がある。
それは、サフランという香辛料が使われていることである。そう、マラガ名産のアイツのことだ。


 「マントの日 (ディア・デル・マント)」
 スペインのラ・マンチャ地方では、サフラン・クロッカスが一斉に花を付ける時のことをそのように呼ぶそうな。この季節、ラ・マンチャの丘は紫色のサフランの花で染まるのだ。ちなみに、観賞用のクロッカスが初春に咲くのに対して、このサフランクロッカスは晩秋に咲く。

 サフランは、かつては金よりも高値で取引されていた香辛料だった。現在でも、それほど質の良いものではなくても取引相場はキロ当たり10万円を軽く超えることも珍しいことではない。とりわけ最高級ランクである"coupe(クーペ)"になると、目にすることすら奇跡な世界なのである。なにしろこのランクになると生産量は世界で数十㌧程度なのだ。ちなみに、この金額はあくまで『取引相場』であって、小売価格はその10倍程度にはなるだろう。

 さて、この地中海原産のクロッカスから採取されるサフランと人間とのつきあいは、結構古かったりする。古代ギリシャでは香料として、また染料として珍重されていた。ギリシャ文化の流れを汲むローマでも、このサフランは珍重されることになる。たとえば、皇帝ネロは自分の行列で金に糸目を付けずサフランを振りまいたという。ギリシャ地方で栽培されていたサフランは、その後ムーア人たちによってスペインに持ち込まれる。これが、現在でもスペインでサフランが栽培されている由縁だ。ムーア人たちは、サフランを香辛料や染料としてだけではなく、医薬品としても使っていた。歯痛、生理痛、媚薬、眼病、果ては子供の夜泣きやペストにも効くと信じられていたという。ちなみに日本の『薬局方(やっきょくほう)』でも、サフランは医薬として載せられているのだ。さすがに、ペストには効かんと思うけれどもw

 ところで、どうしてこんなにサフランは高いのだろう。その理由は、次の2つの理由に収斂される。
1に『生産量が少ない』
2に『人件費(手間暇)がかかりすぎる』
この2つの理由だが、実際にサフランを収穫する様子を見てみると理解できるはずだ。ということで、次回はラ・マンチャのサフラン収穫をリポートしてみよう。

(続く)
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