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教皇を巻き込め! 葡萄牙vs西班牙 領土争奪戦!!

世界の果て…


愛を叫ぶ…

お約束は終了…

ということで、カリブに行って参りました!
みなさん、ぱいなぽぉーーーー
港見つけて、経験値ウマウマー♪
海賊見つけて、コワコワー!ラッカーウザイよ、ペンキでも薄めてろ♪

一番ネックだったのは、「言葉が通じねぇぇ!」ということでした。
ご存じのように、カリブ海の街はイスパニア領。

しかし、スペイン語はとうの昔に捨て去りました…
  さようなら、スパニッシュ♪こんにちは、調達!

では、なぜカリブではスペイン語が公用語になっているのでしょう。
この疑問を解く鍵は、トルデシリャス条約(Tratado de Tordesillas)という言葉です。

スペイン語は、世界中で約3億5000万人の人が話していると言われており、国連公用語の一つともなっております。(そういえば、世界共通語といわれたエスペラント語は何処に行ったのでしょうか…)
特に、未だにスペインの影響が非常に色濃く残っている、中南米地方では18カ国で公用語となっております。

では、なぜ中南米はスペインの植民地だったのか。

当時、ヨーロッパで航海事業を二分していたのは、イスパニアとお隣の国ポルトガル海上帝国でした。
ところが、この両国。目的が香辛料のルート開発だったわけですから、当然目的地が重なるわけですね。
「さて困った、このままでは共倒れになってしまう」と考えた両国は協定を結んで、世界の海の分割統治を試みることにします。

 まずはじめに、教皇シクストゥス4世の1481年布告の回勅(※1)『エテルニ・レギス』において、カナリア諸島(ラス・パルマスとか)から南で新しく発見された領土は、ポルトガル領であると定められました。
エンリケ航海王子(※2)によって、アフリカの貿易が軌道に乗っていたポルトガルにとっては、その地方の権益が認められたことを指していたのです。

 ところが、その後アレクサンデル6世が、自分の故国イスパニアの為に1493年に『インテル・チェテラ』という、回勅を出してしまいます。
これは、カーボヴェルデの西に100リーグ(約420km)の場所で南北に線を引いて、東はポルトガルに、西はイスパニアにそれぞれ新領土を認めるというものでした。

しかしです!!
1493年というのは、コロンブスが新大陸を発見した次の年。
今のブームは、
アフリカよりも東回り航路!!

ていうか、新大陸だろ?

というわけです。
ポルトガル面白くない! ジョアン2世(※3)面白くない!!

ということで、このままじゃイカン!ということで、ジョアン2世はお隣のイスパニア国王 フェルディナンド2世に、「もちこっと境界線を、西にずらしてくれんか?」と交渉開始です。
その甲斐あって、1494年6月7日に教皇アレクサンデル6世の承認のもとに、境界線をカーボヴェルデの西370リーグ(1770km)の海上において子午線にそった線(西経46度37分)までずらすことに成功します。
やったな!「無欠王」!!
ところが、時たつうちにもう一つの問題が…
「ひょっとして、地球って丸いんじゃないか?」という意見が出てきました。
それを裏付けたのが、マゼラン艦隊による世界一周航海。
そうなってくると、もう一本境界線が無いと困りますよね。

この問題に決着をつけるために、1529年4月22日に「サラゴサ条約」が結ばれます。これは、モルッカ諸島の西297.5リーグを通る子午線(東経144度30分)を境界線としたものでした。これで、ポルトガルとイスパニアの両国にとって、新領土問題は手打ちとなりました。

ところが、面白くないのはその他の国々。
特に、これから七つの海に繰り出そうとしている新興国家にとっては、たいそう不利な位置からのスタートとなってしまいました。
そのため、それらのフランスやイギリス、オランダといった国々は海賊行為へと走っていくことになるのですが、それはまた別のお話。

 ※1「回勅〔(ラテン) encyclicus〕」
 ローマ教皇が全キリスト教者にむけて発する通達を「教書」という。
そのうち、全世界の司教に向けて出される組織上・信仰上・教義上の問題についての通達を指して「回勅」という言葉が用いられる。

※2 「エンリケ航海王子(1394-1460)」
 ポルトガルのアヴィス朝の初代国王 ジョアン1世の息子さん。
軍功も名高いが、それよりも重要なのは、航海者の育成や地図製作の技術事業を支援したこと。一説には航海者の学校も作ったとか。
 おかげで、ポルトガルはアフリカ貿易から莫大な利益を得ることになる。 

※3 「ジョアン2世(在位:1481年-1495年)」
 ポルトガルのアヴィス朝の国王。ポルトガル王国の中央集権に努める。
 称号は「無欠王」だが、彼の最大の失策はクリストバル・コロン(コロンブス)の航海事業に賛同しなかったために、新大陸開発に出遅れてしまったこと。これは結構痛かった…
 そういえば、船舶の航法システムで『これ以上のシステムはない!』という意味で「オメガシステム」というのがあったが、いつのまにかGPSに喰われちゃったなぁ…
 あんまり立派な称号は、あとで痛い思いをするのかも…
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Comment

2005.11.24 Thu 16:17  |  追加…

スマセン!
次の一文が抜け落ちておりました!!
ガッデム!

(本文)
やったな!「無欠王」!!
(追加する文)
この協定が、初めに出てきたトルデシリャス条約(Tratado de Tordesillas)というのです。


でないと、話が繋がらないなり~~~

  • #-
  • ルクレッツア・ロッソ
  • URL

2005.11.25 Fri 03:46  |  

所持金に笑ってしまった><
((“o(>ω<)o”))クヤシイー!!

XXXさんって、すごぉい色々知ってるんだね^^
( ;∀;) カンドーシタ

  • #-
  • てつにょ
  • URL

2005.11.25 Fri 06:32  |  >てつにょさん

あれは、じつのところ上の桁数を塗りつぶしてあるのですw
だって、給料も払わんといかんしね。一応、10万くらいは持ち歩いてるさぁw

ということで、舐められないように、次の記事では大金を持ち歩いてみましたw

  • #-
  • ルクレッツア・ロッソ
  • URL

2005.11.26 Sat 09:47  |  

こんにちは~!
リンクフリーとあったのでリンクさせて頂きました、ヨロシクです!

ところで、姉さん!
吹き出しが、紫色じゃないですかっ!
おっ、おそろしい人だ・・・

  • #-
  • ビードロ
  • URL

2005.11.27 Sun 11:18  |  >ビードロさん

いらっしゃい。
こちらも、リンクいただきました。これからもよろしくお願いしますね。

やっぱ、叫ばないとと思って紫にしてみましたw

  • #-
  • ルクレッツア・ロッソ
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