スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

闘牛へようこそ (7)

覚えておくと
プレステ・ジョアンイベントでなにかいいことあるかもね
と思っちゃったりする単語集

コプト派

 エジプトで独自の進化を遂げたキリスト教の一派。

ソロモン王

古代イスラエルの第三代国王。
なんか気がついたら大金持ちになっていた。その上、知恵もついていた!(ソロモンの知恵)
ついでに動物ともおはなしができたらしい。まぁ、ノーベル賞受賞者のコンラート・ローレンツ先生も、動物とお話しできたというからそんな珍しくもないんだろうか。

ソロモン王が大金持ちになって何をしたかというと、とりあえずハーレムを造ったらしい。奥さん700人、そばめ300人って多すぎだろおまえ。
まぁ、親父のダビデ王もそちら方面ではだらしなく、臣下の奥さんを寝取って旦那を殺しちゃったり…ああ、このときの寝取った奥さんがソロモン王のお母さんになったんだよな、うん。

ちなみに、ソロモンの息子は王位を継いで速攻で、国を二つに割ってしまった大馬鹿である。

シバの女王

シバって国の女王様(そのまんま
たぶん、今のイエメンかエチオピアあたりにあったんじゃないかと思われている。ソロモン王の知恵の高さを聞いて、見物に遊びに来たらしい。
で、まぁエチオピアでは初代の王様が、この女王とソロモン王の子供だという都市伝説が。あと、「失われたアーク」こと『聖櫃(せいひつ)』(もしくは「契約の箱」)が、このシバの国にいったんじゃね?って説もあったりしてなかなかミステリアスな国でもある。

アクスム王国

冒険クエストでもお馴染みの、なんかいっぱい塔がたっている国。
シバの女王の国、もしくはプレステ・ジョアンの国の最有力候補とされていた国でもあった。

 オフ版の大航海時代2では、このアクスム王国がプレステ・ジョアンの国だったと信じた主人公の一人 ジョアン・フェレロがこの国にやってくる。で、ジョアンのおっかさんの依頼を受けたピエトロ・コンティ君が、なんか杖を探しに行ってくれるんだがここで気を付けなきゃいけないことが!
ジョアン君は初心者用キャラということもあって、イベント発生の判定が安全仕様になっているらしく、このイベントでも自戦力が一定以上にならないと次のステージに進まないのだ。これは、次のステージでトルコの大艦隊と海戦をしなきゃいけないからなんだけど、ここに落とし穴があるんだよ。なぜか、投資によって新たに作れるようになる戦列艦・シップ級・バーグ級といった船では、戦力が低いと判定されるらしく、いつまでたってもピエトロ君が帰ってこない。ロッコには「そろそろ来ますぜ、いってみやしょう」、アクスムの爺さんには「も、もうおしまいですのじゃ! 早く杖を!」とせかされる始末。だから、ヴェネツィアンガレアスあたりで我慢しておいた方がいいですぞよ。

ちなみにジョアンのお父さんのレオン・フェレロは、ずっと尽くしてくれたカルロータをあっさりとフッて、玉の輿のクリス王女と結婚した男である。

 さて、闘牛についての最後の講義だよ。前回の内容を忘れた人は、きちんと復習しておいておくれでないかい。

第一回
第二回 
第三回
第四回
第五回
第六回

『ラ・コリダ・デ・トロス』  闘牛

『トレロ(・マタドール)』  正闘牛士

『キュアドリラス(ピカドール)』  助手

『バラス』  騎乗槍士

『バンデリリュロス』  徒歩(かち)槍士


 スペインの闘牛場は、たいていの場合『プラザ(Plaza)』と呼ばれる。これは、もともと闘牛などの催し物が『プラザ』、つまり広場で行われていたことに起因するんだろうね。
下の写真は、現代のマラガにある闘牛場の写真だけど、これを見ても古代ローマの闘技場の流れをくんでいることがよくわかると思う。ローマにあるコロッセオにそっくりじゃないか。
マラガの闘牛場


 さて、この闘牛会を主宰するのは、『プレジデンテ』と呼ばれる地元の名士たちだ。これも、かつてローマの貴族が闘技会を主催したことによく似ているよね。


 では、今日の闘牛会の主役たちをご紹介しよう。
競技場の中には、数頭の牛が囲いの中に入れられているのが見えるだろう。この囲いは『トリレス』と呼ばれており、この中にいる特別な飼育を受けた4歳の雄牛たちが、今日の犠牲の供物というわけだ。

 そして、もう一方の主役たちが『トレロス』、つまり闘牛士たちというわけだ。彼らが登場するときに演奏されるときには、『パソ・ドブレ(Paso Doble)』という曲が演奏され、観客のテンションをもり立てる。(『エスパニャ・カーニ』という曲が、社交ダンスでも使われるので、耳にしたことがあるかもね。)


 いよいよ闘牛の開始だ。


序幕:カポーテ

 『トリレス』のゲートが開く。
牛は助手たちに追い立てられて、競技場の真ん中にいる『トレロ』に向かって突進するんだ。
『トレロ』はカポーテと呼ばれるケープを使って、巧みに牛の突進をかわす。上級者になると、この際にわざと膝をついてなんてこともしたりするんだ。
実は、闘牛は「闘牛士と牛との戦い」というだけでなく、「闘牛士と観客との戦い」でもある。もし、カポーテの演技や、後に出てくるムレタの演技で『トレロ』が無様な演技をしたりすれば、観客は遠慮無くブーイングの嵐を浴びせるんだ。

 なお、これから始まる闘牛の場面展開は、スペイン語の3に由来する『テルシオ』と呼ばれていることも覚えておこう。


第一幕:バラス

 デモンストレーションとも言うべきカポーテの演技が終了すると、次に登場するのはバラスたち。そう、アンダルシア馬に乗ったピカドールたちの出番となる。

 牛は本能に従って、突如現れた大きな生き物 この場合は馬に向かって突進する。馬の腹には詰め物をした防具が付いているので、牛の角が突き刺さることはないものの、体重が共に数百キロになる巨体のぶつかり合い同士なわけだから、落馬して命を失ったりする者も中にはいるわけだ。

 バラスは突進してくる牛の力をうまく受け流しつつ、槍を使って牛の肩の筋肉と腱を斬ろうとするんだ。これは前にも言ったように、後のマタドールの演技に大きな影響を及ぼす大事な仕事になる。


第二幕:バンディリレロ

 ここで活躍するのは、『バンディリレロ』と呼ばれるピカドール(助手)たちだ。彼らに課された役目は、主役であるマタドールが登場するまでに牛を弱らせることと同時に怒らせておくことだ。そんな彼らの得物は、長さが75cmほどの槍 『バンデリラス』だ。
牛の周囲に布陣した彼らは、雄たけびを上げて牛の注意をひきつけ、大抵の場合は4~6本の槍を牛の肩に打ち込む。


第三幕:マタドール

 第二幕の終了を知らせる角笛が鳴り響くと、観客の歓声とともにトレロ、マタドールが再登場する。彼がその手にしているのは、『ムレタ』と呼ばれる真紅の布と、『エストック』と呼ばれる長剣だ。
マタドールは、巧みに『ムレタ』を操って牛を興奮させる。なにしろイベリアの牛は、かつての野牛の血を色濃く残しているので、目の前の動くものを攻撃しようとする習性があるし、これまでの演目でその怒りのボルテージはかなり高くなっていることだろう。このとき、牛の突進を近くまでひきつけ、最小の動きでかわすことこそが、最高の演技とされる。闘牛士にとっては、一番の見せ場であるとともに、一番危険なときでもあるんだ。

 そうそう、よくある誤解なんだけど、牛は「赤い布だから攻撃する」わけではない。そもそも、牛の目はカラーで見えるようにはなっていないから、何色の布でもおなじことなんだ。牛が突進するのは、布の動きに操られているといえるんだよ。

 さて、いよいよクライマックスだ。
牛の正面でエストックを構える『トレロ』。
狙う先は、猛牛の肩と肩との間、つまり肩甲骨の間に流れる動脈だ。この動脈を一発で刺し貫き即死させるのが、最高の演技とされている。
止めを刺された牛はどっと崩れ落ち、観客はトレロに歓声を送る。それに応えて手を振るトレロ。とはいえ、ここで気を抜くことが命取りになったことがあったんだ。
1980年代のことなんだけど、ある闘牛士が牛に止めを刺して観客の声援に応えていたところ、最後の力を振り絞った牛が逆襲。哀れ闘牛士は、背後から心臓を角で貫かれて命を落としたという。油断大敵、油断大敵。
そうしたこともあって、止めを刺された牛は助手たちによって脊髄を切られ、闘技場から運び出される手はずになっているのだ。

終幕

 試合が終わると、観客たちは今の試合を評価する。
「闘牛士たちが怖気づかず、最高の演技だった」と思うなら、観客は割れんばかりの喝采や拍手を送るだろうし、その逆であればブーイングや無言に取って代わることになる。

 興行主でもある『プレジデンテ』は、観客の反応を見て、闘牛士にどのような賞品を与えるかを決定するんだ。最高の演技には牛の両耳と尻尾、それより劣っていも賞賛に値するなら両耳、及第点であれば片耳がそれぞれ与えられる。もちろんこれは形式的なもので、のちほど賞金が与えられるわけだが。


 こうして近代に行われる闘牛の場面を見てきたわけだが、実際のところ闘牛士たちの命の危険はどれほどのモノなんだろうか。

 実際の開催には、いくつかの"安全策"が講じられることもあるという。たとえば、禁じられている手段なんだけれども、『牛の角をあらかじめ削っておく』という方法があるらしい。角を削られた牛は、いつもと勝手が違うので狙いを定めるのが難しくなる、というわけ。

 とはいえ、観客のボルテージが上がってくると、闘牛士たちが自分の身を更に危険にさらすプレッシャーに押されると感じることもあるという。出来るだけ牛を引きつけてその突進をかわすとか、どこまでギリギリで出来るかといったような、いわばチキンレースの様相を呈してくるわけだ。
そういったこともあって、闘牛士が牛に刺される可能性は結構高いという。ある資料によると、記録に残っているだけでトレロの1/3が闘牛開催中に死亡しているというデーターもあるらしい。もっともこの数には、ピカドールたち つまり助手の死亡数は含まれていないということも述べておこう。

 まぁ、闘牛がスポーツとして、また道義的にどうかということの判断は置いておくとして、スペインにおいて『フイエスタ・ナシォナル(国技)』の立場を得ることに成功したと言えるんじゃないだろうか。
もっとも、近年では彼の国もサッカー人気に押されているそうではあるがw

fin.
スポンサーサイト

Comment

2007.06.22 Fri 23:46  |  

レオン・フェレロ…懐かしい。DOL1ですね!
子供だった当時は「お姫さまとケコーンできてGJ」
と思っておしまいだったけど
確かにカルロータカワイソスw
何度クリアしたか分からないゲームであります。

  • #-
  • エステバン
  • URL

2007.06.23 Sat 20:18  |  

まぁ、カルロータは化粧ケバイからなっ!

ちなみにわたしはDK1は夜ばいゲームのようなモノだと思ってる! (王宮に忍び込むと親密度かなんかがあがるから)

私的には、やっぱりDK2が最高傑作だと思ってます。
XPじゃ出来ないのがザンネンです…



ちなみにDOL1だと、今やってるオンライン版じゃないかwww

  • #aeXHjovo
  • Lucrezia Rosso(管理人)
  • URL
  • Edit
(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://popoloerrante.blog26.fc2.com/tb.php/341-943d74d0
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

FC2カウンター

プロフィール

ルクレッツァ・ロッソ

Author:ルクレッツァ・ロッソ


  • 管理者ページ


  • 映像資料室(FLASH倉庫)

    ◆Lucrezia Rosso

    所属商会記録:オトナの商会@アムスてるダム(現)
    アストレア@ヴェネツィア
    猫教団@セビリア
    世界の船窓から@マルセイユ
    たまごのしろ@ナポリ
    いらん子@セビリア

    ◆オペル・ベクトラ

    得意スキルは誤字&誤爆
     (両方 完スト達成!)


    リンクはフリーでございます。こんなブログですが、お気に召していただければ、是非ともお願いいたします。
    また、コメントを残してくださると中の人共々喜びますし、こちらからもビシッとリンクさせていただきます♪

    お約束

    このホームページに掲載している『大航海時代 Online』の画像は、『大航海時代 Online』公式サイトにおいて使用許諾が明示されているもの、もしくは『大航海時代 Online』の有効なアカウントをお持ちのユーザーのみに株式会社コーエーが使用許諾を行ったものです。

    (C)2005 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

    最近の記事

    カテゴリー

    ブログリスト

    BLOG PEOPLE

    ブログ検索

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    全ての記事を表示する

    Copyright © ルクレッツァ・ロッソ
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。