スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

闘牛へようこそ (2)

S0604.jpeg

2日で1万!!
が、がんばれ自分…

と、ところでプレステ・ジョアンはどうなった??


20070604054100.jpeg

なんかなつかしいSS見つけた。

 さて、闘牛についての2回目の講義だよ。前回の内容を忘れた人は、きちんと復習しておこうね。

 さて、前回の話の中で出てきたオーロックスと、家畜のウシを比べるとね、実は大きな違いがある。それは、敵に襲われたときにどう反応するかという点なんだな。

 家畜化されたウシは、たいていの場合逃げようとする。戦うのは、もう逃れられないと思ったときか、よっぽど怒らせてしまったときくらいなんだそうな。それに対して、オーロックスなどの野牛は気性が少々荒っぽく、目の前にあるものが人だろうが何だろうが気にせず攻撃をしようとするらしい。

 これって実は闘牛を開催するにあたっては、非常に重要な要素でしょ?
そりゃそうだ。
危険なウシの突撃を、紙一重でかわす闘牛士を見たくて、みんなはお金を払ってくるのに、肝心のウシがただただ逃げ回るだけというんじゃ、興ざめもいいところだからね。
で、この野牛の気性を受け継いでいるとされるのが、イベリア地方のウシなんだな。
もうわかったと思うけど、イベリア地方、つまりスペインやポルトガルといった国々が、闘牛の本場とされているのにはこういう理由があったんだな。

 とはいえ、この地方が闘牛の本場となったのには他にも理由がある。この地の複雑な文化や、歴史的な背景も関係してるんだ。

 実は、闘牛、つまりウシの戦いを見せ物にしたのは、イベリアの民が最初というわけではなかったんだよ。

 悪名で名高いローマ帝国の皇帝ネロは、宮殿ドムス・アウレアを造った。
ネロは人気があったけど、それは政治家としてというより、タレントとしての人気に近かった。

で、この宮殿の庭には、大きな人工池があったんだ。池といっても、そんじゃそこらの池じゃない。
さて、みんなもよく知っているように、ネロ皇帝は市民や元老員の支持を失って、にっちもさっちもいかなくなり、結局自殺してしまう。そのあとローマ皇帝の位を狙って、若干の混乱があったあとに、その混乱を収めて、フラウディス朝という新しい皇家を築いたのが、ヴェスパシアヌスという軍人さんだったわけだ。

 で、皇帝ヴェスパシアヌスは考えた。

「ネロが嫌われたのは、あまりに豪華な暮らしをしすぎて、市民の指示を失ったことが原因だ」とね。

 そう考えたヴェスパシアヌスは、ドムス・アウレアを取り壊すことにした。まぁ、余談なんだけど、このドムス・アウレアは取り壊されて地中に埋まっていたのが、15世紀にひょんな事から発掘されるんだ。そして、このとき発見されたもののなかに、『芸術家転職クエスト』でお馴染みの「ラオコーンの腕」が入っていたんだよね。

 さて、話を元に戻そう。
ヴェスパシアヌスは、ドムス・アウレアの庭の人工池の跡地を使って、大きな闘技場を造ろうと考える。この闘技場が、『フラウィウス闘技場』、俗に言う『コロッセオ』になったんだ。この前から円形闘技場という施設はあったんだけど、このコロッセオはスケールが段違いにでかかった。一度行ってみると、みんなもその大きさにきっと圧倒されると思う。なにしろ、4万5000人の観客(注:東京ドームの観客数と同じ)が収容できたというからね。

 じゃ、ここでローマ時代に、想像の中で旅に出ることにしよう。
さぁ、今日はお祭りだ。街全体が華やいでおり、あちこちからお祭り騒ぎが聞こえる。
では、ローマ市民と一緒に、コロッセオに向かうとしようか。

続く
スポンサーサイト

Comment

(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://popoloerrante.blog26.fc2.com/tb.php/336-fc2f54cf
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

FC2カウンター

プロフィール

ルクレッツァ・ロッソ

Author:ルクレッツァ・ロッソ


  • 管理者ページ


  • 映像資料室(FLASH倉庫)

    ◆Lucrezia Rosso

    所属商会記録:オトナの商会@アムスてるダム(現)
    アストレア@ヴェネツィア
    猫教団@セビリア
    世界の船窓から@マルセイユ
    たまごのしろ@ナポリ
    いらん子@セビリア

    ◆オペル・ベクトラ

    得意スキルは誤字&誤爆
     (両方 完スト達成!)


    リンクはフリーでございます。こんなブログですが、お気に召していただければ、是非ともお願いいたします。
    また、コメントを残してくださると中の人共々喜びますし、こちらからもビシッとリンクさせていただきます♪

    お約束

    このホームページに掲載している『大航海時代 Online』の画像は、『大航海時代 Online』公式サイトにおいて使用許諾が明示されているもの、もしくは『大航海時代 Online』の有効なアカウントをお持ちのユーザーのみに株式会社コーエーが使用許諾を行ったものです。

    (C)2005 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

    最近の記事

    カテゴリー

    ブログリスト

    BLOG PEOPLE

    ブログ検索

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    全ての記事を表示する

    Copyright © ルクレッツァ・ロッソ
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。