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コペルニクス、宇宙を語る(4)

ボロブドゥール遺跡
【眠り続けた遺跡 (ボロブドゥール・ジャワ島)】

前提クエスト

1.カリカット「海峡の南の島」
  難易度:★5
  必要スキル:視認4/地理学6/(マラユ・タガログ語)

2.カリカット「スマトラ南東の島」
  難易度:★3
  必要スキル:視認2/地理学4/(マラユ・タガログ語)

遺跡発見クエスト

 カリカット「眠り続けた遺跡」
  難易度:★7
  必要スキル:視認7/宗教学9/(インド諸語、マラユ・タガログ語があれば楽)
   ※ 遺跡前NPCの一斉射撃に気をつけろ。即死するぞ!

 カリカットと、ジャワ・スマトラ両島を往復する必要がある。でも、片道20日程度なので、3時間見ておけば、前提からツアーとか出来るかもしれませんね。
クリッパーが近づいてきました。
06/01


残り 5万6000…

ヘ('◇'、)/~ ウケケケ ヘ(°◇、°)ノ~ ウケケケ

 「コペルニクス、宇宙を語る」 前回の話はこちら
 いよいよ完結編。
 コペルニクスは、なぜ迫害されずに済んだのだろうか。

 「どうも、アリストテレスやプトレマイオスの説では、実際の宇宙のことを説明できないんじゃないだろうか」。

 実はこの時代、天体の運動に関する学説は、すでにグダグダ状態。
もともと無理があった学説を補強するために、都合の良い理論を生み出し、それをさらに助けるために新たな考えが生み出される。ようは、長年にわたるひずみが積もり積もっていたわけです。まぁ、そんなわけで、星の運行の計算は非常に複雑なものになっていました。

 コペルニクスは、その解決策として、『昔に帰ろう』と考えます。「古代の観測機器を使って、古代の賢人たちが行ったとおりにデータを収集すれば、おのずと答えは出てくるんじゃないか」というわけ。

 手始めにコペルニクスが取り掛かったのは、古代において使われていた観測機器を"復活"させることでした。現代でも、コペルニクスの暮らしたフラウエンブルグの街に残っているそれらの観測機器は非常に原始的なものでしたが、彼はそれらの機器を用いていろいろな計測を行いました。彼が行ったのは、大きく分けて次の二つ。

1.太陽と惑星の相対的な距離の算出
2.古代の文献に載せられている観測データの詳細な日付

 実はここに、コペルニクスが教会勢力からの迫害を経験せずに済んだ理由の一つが隠されているのです。つまり、権威とされている人たちの意見を論駁するのではなく、自分の研究は彼らの観測の延長、もしくは補足に過ぎない、と主張することが出来たのです。これによって、教会の権威に挑戦しているわけではない、つまり教会のメンツを潰さないようにしたのです。

 留学時代に、原典を調べることができたのも、コペルニクスにとっては有利に運びました。もし反論されても、「いや、古代の賢人もこう述べている」と、彼らの意見を引き合いに出すことが可能だったからです。

 彼が迫害を受けずに済んだ理由の二つ目は、『彼自身が、カトリック教会勢力の構成員であった』ということです。

 コペルニクスもコペルニクスの叔父も、長年にわたってカトリック教会のエリートとして働いてきた人たちです。それゆえに、一言で「異端者」として弾かれることが防がれたといえるでしょう。

 また、それまでの活動によって、強力なコネも築かれていました。教皇や枢機卿といった高位僧職者も彼について知っており、「ぜひとも、彼の天文学的考えを、本にして出版するよう」に、強く勧めたほどだったのです。

 一つ興味深い例をご紹介しましょう。
 後年のことになりますが、コペルニクスの著した本に真っ先に批判を加えたのは、どちらかといえば「頭が固い保守派」と思われていたカトリック教会ではなく、プロテスタント勢力(ルター派)だったのです。かたや、「下らぬ論理だ」と速攻で批判したルター派。判断を保留し続け、カトリック教会がその本を"禁書"指定にしたのは、発行から70年もたった1616年になってからのことでした。この一例を見るだけでも、コペルニクスの説が、カトリック教会内部にも非常に浸透していたことがわかるのではないでしょうか。

 最後の理由は、彼が自分の著作を「政治論争や、宗教論争の火種になることを、注意深く避けた」という点です。

 彼の原稿の9割以上は、コペルニクスの行った観測実験のデーターが詳細に記述されています。書かれた言語も、人々が普通に話していた言語ではなく、古語になっていたラテン語でした。つまり、この本は一般向けにではなく、専門的知識を持つ研究者のために書かれたということ。

 もうひとつ、コペルニクスにとって幸運(?)だったのは、実際に編集を担当した校正者のアンドレアス・オジアンダーという人が、ちょいとヘタレだったことw
「このまま、発行しちゃ手が後ろに回っちゃうんじゃないか」。
そう考えたオジアンダーは、いろいろと補正を加えていきます。

 実は、コペルニクスは、この本にタイトルをつけていませんでした。オジアンダーは、タイトルに『天球の回転について』という名前を選びます。この"天球"という言葉が、実はくせ者。これはアリストテレスの天動説に出てくる、太陽や星の張り付いているとされた、地面をお椀のように覆っている物体のことを指していたからです。だから、このタイトルだけ見れば、よくわかってない人は「ああ、アリストテレスの学説の新しい解釈の本なのか」と誤解したというわけ。

 更にオジアンダーは、前書きの部分に勝手に次のような文を付け加えます。
「この本はあくまで実証されていない学説の一つであり、ホントかどうかはわからんよ。ましてや、教皇様や教会の権威を傷つけようなんて、滅相もないことです」。

 コペルニクスが、この本の見本刷りを受け取ったのは、皮肉にも彼が70年の生涯を終えようとしていた死の数時間前のことでした。朦朧とした意識の中でチェックを行った彼が、この修正についてどういった感想をもったのか、記録には残されていません。でも、長年カトリック教会内にあって、波風を立たせずにきた彼のことですから、案外ニヤリと笑って「うまいことやったなぁ」とでもつぶやいたのかもしれませんねw

 研究者として生きたコペルニクスは、1543年5月24日 最期まで研究者としてその生涯を終えました。

 ガリレオ・ガリレイは後にこう述べています。
 この本が発行された時、教会はそれを受け入れたし、人々はその理論を疑うことなく読んだ。

 ところがどうだ。これだけ実験や観測により、コペルニクスの考えの正しさが示されたにもかかわらず、未だに彼の本を読みもせずに、コペルニクスを誹謗中傷する者がいるのはなんたることだろう。
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Comment

2007.06.01 Fri 12:37  |  

ドンの奥様、順調のようでなによりです。
その56000という数字がどんどん減っていくときが一番楽しかったりw

そんな私は冒険消化試合気味w
東南アジア方面1回しか行ってないよ。
東南アジアって意外ととっつきにくい…

  • #-
  • アウストラ
  • URL

2007.06.02 Sat 00:06  |  

ドンの奥様、この度は出演ありがとうございました^-^
つきましては、人物名鑑に掲載するお写真を
撮影させていただきたいと存じます。
漆黒ドレス系衣装をご用意の上、そのうち
撮影させてくださいね。
どうやら私は聖帝ペンギンを怒らせたようで
ペンギン海賊団に狙われておりますので、
安全海域での撮影をオススメ致します…orz

  • #-
  • エステバン
  • URL

2007.06.02 Sat 20:43  |  アウストラさん>

ダメです…心がくじけそう…

1時間あたりの経験値獲得 1000
一日3時間やって 3000
53000/3000=17.66666666

20日か…
こ、今月中にいけばいいな・・・・・・・・


東南アジアのクエストは、カリカットで受けるのとか多いからねぇ。長距離移動が大変なんだな、これが。

  • #-
  • Lucrezia Rosso(管理人)
  • URL

2007.06.02 Sat 20:45  |  エステどん>

先生! ドレス持ってませんがな。

よく考えたら、ドレスっていままでほとんど着てないかも。一時期もってたのも副官にいったしなぁ。
カルネなんとかなら黒あるよ。

  • #-
  • Lucrezia Rosso(管理人)
  • URL
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