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中世 ~科学の暗黒時代~ (4)

[SSは、帰宅後に貼り付ける予定であります。]

ヨーホー ヨーホー♪

ついに改装なったアパルトメント
今度の部屋は、インド風!

新たに加わった仲間
4人目の副官の名前は、ドン・イナツォーネ
(SS)

(見た目怪しい)新たな仲間とともに、カリブへと船出した一行
目指す港は、ヴェラクルス
そうだ! ヴェラクルス!

新スキル『管理技術』を手に入れるため
やってきた一行を待ち受けていた衝撃の事実!
(SS)
(SS)
(SS)
いま、あなたは歴史の目撃者となる!!

次週 第24話
『ヴェラクルスにきたけれど…
~ワールド・ネヴァーエンド~』
お楽しみに


(続きません!)


 同時代のアラビア地方で、科学的な発見や発明が花開く一方、キリスト教国、いわゆる西欧諸国において、その進歩はわずかなものにとどまっていました。それはいったい、なぜだったのでしょう。
 科学の暗黒時代、中世のヨーロッパ事情を紹介するこの章も、いよいよ最終夜であります。
Chapter2:中世 ~科学の暗黒時代~

Ⅳ,科学の暗黒時代へ(後編)

・科学 (science)
 原理(法則)によってまとまっている諸事実に関する人間の知識。
大きく分けて、自然科学、生物科学、社会科学、数学・論理科学に分けられる。
14世紀イングランドの詩人 ジェフリー・チョーサーによって初めて用いられたと考えられる。知識を意味する、ラテン語[scientia]から生まれた語。

・疑似科学(Pseudoscience)
 科学と主張されるも、科学的条件を満たしていない思想や考え。

 例えば、『フロギストン(燃素)説』。
「物質が燃焼すると、フロギストンという物質が発生する」という説は、ラボアジェによって否定されるまで長い間信じられていた考え方である。
 同時代のアラビア地方で、科学的な発見や発明が花開く一方、キリスト教国、いわゆる西欧諸国において、その進歩はわずかなものにとどまっていました。それはいったい、なぜだったのでしょう。

 西欧の科学技術の進展が遅れた理由は、単に古代の著述が失われたという事だけではありませんでした。いうなればそれは、『体質的』なもの。別の言い方をすれば、考え方そのものだったのです。

 その一つの理由を、的確に説明した言葉があります。
【神学の婢(しんがくのひ)】〔[ラ]ancilla theologiae〕
 中世のスコラ学の体系で、哲学の神学に対する従属的位置を表すのに使われた表現。哲学は神学を理解するために役立つかぎりで価値があるとする。神学の侍女。
三省堂「大辞林 第二版」より
 ちょっと難しい言葉ですが、簡単に言うと「この世の中で一番大事なのは神様のことであって、それ以外のものは神様のことを理解するための助けでしかないんだよ」ということ。教会が支配する学問の世界、ことに修道院において、まず重要とされたのは『神学〔theology〕』、つまり神様の世界について研究することだったのです。当然、神様の事についての研究が第一ですから、それ以外の自然だの、化学だの、天文学といった事柄は二の次になりますよね。

 こういったところは、現代日本の理数系第一主義的なところを思い浮かべれば、何となく分かるかも。先の戦争の時には、「理数系の学生は(研究や開発の)役に立つけど、文系の人間は特に役にたたんな。だから召集しちゃおう」ということをやってのけるくらいですから。そうやって考えると、中世とは逆なのかね。
 もう一つの理由というのは、現代でいうところの科学、その依って立つところの『科学的調査や実験』が、なんともうさんくさいものと考えられていたことです。

 その理由の一つには、錬金術(Alchemy)の影響がありました。

錬金術というのは、その名の通り『(石や鉛といった)"劣った物質"から、金やプラチナといった"高貴な物質"を作り出す研究』を行う学問のことです。ひいては、人間の身体の仕組みや、宇宙の存在そのものを解き明かそうとする動きにも繋がっていったのです。
この学問が、多くの化学的発見や薬学の向上に、大きく役立ったことは否定することは出来ません。例えば、英語で化学を表す"Chemistry"は、錬金術に由来します。
それゆえに、多くの見識ある学者達が、この学問に傾倒していったこともまた事実でしょう。(万有引力でお馴染みのニュートン卿も、錬金術の研究を行っていたといわれています。)

 とはいえ、この『錬金術』の基礎となったのは、多くの場合 魔術や哲学が混じり合ったものでした。まぁ、普通に考えても、いきなり隣の家の人が「おし! 不老不死の霊薬の完成だっ!」とか、「あんたんちの砂を、砂金にしてやろう」なんて言い出したり、毎日怪しげな薬とかを大鍋でコトコト煮込んだりし始めたら、とりあえず救急車か警察でも呼びますわなw
百歩譲って、それまで色々な功績から偉い学者さんとして知られていた人だったとしても、「ああ、あの先生。勉強のしすぎでおかしくなっちゃったのね。お可哀想に・・・」と、近所の奥様方はうわさ話に事欠かないはずです。

 さらに当時は、ちょっとでもおかしなことをすれば、悪魔的とか異端者というレッテルを貼られる危険性もあり、そういった理由もあって、中世のヨーロッパは科学の暗黒時代にあったのです。
 しかし、長かった暗黒時代にも一筋の光が差し始めます。14~16世紀にかけては、あたかも雪融けのごとく、人類史上 稀に見るほど多くの発見が行われた時代でもあります。そして、ことに天文学の分野においては、それまでの価値観・考え方を大きく転換させる科学者が登場しました。

(Chapter2 終わり)
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