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中世 ~科学の暗黒時代~ (1)

 昨日は、いっぱい発見しました。
執事クエ「追想」
ジェノバの執事クエです。
これを終えると、あのNPCたちの台詞が違って聞こえるかも・・・。

新クエかな?
セビリア発の冒険クエスト。
Guido Reniの作品であります。
そういえば、レーニの作品っていままで登場してなかったよね??

グイド・レーニ作 「ゴリアテの首を持つダビデ」
「ゴリアテ」って誰?
 ゴリアテは、聖書に出てくるペリシテ人の代表闘士だった人。代表闘士というのは、戦争で一騎打ちをする専門職の人。かなりの巨人だったらしい。

お隣のイスラエルに攻め込んだ際に、「うはは。かかってこれるやつはいないのかー!」って対戦相手を募集したら、やって来たのは石投げ器をもってやってきた少年ダビデ。「馬鹿にしやがって!! 本気でかかって来いやぁ」と格好つけたんだけど、石ぶつけられてご臨終。

ダビデ君はといえば、この活躍がきっかけで、英雄王への道を歩み始める。ゴリアテ君、RPGで言えば、主人公の村に攻め込んできたんだけど、逆にやられちゃう最初のボスみたいな役柄。

 さてさて、続きは「ガリレオシリーズ 第2章」
中世はなぜ、『科学の暗黒時代』だったのだろう。

Chapter2:中世 ~科学の暗黒時代~

Ⅰ,アリストテレスの宇宙論


気が確かな人間であるなら、この地面が動くことなど決して考えない。
もしも、仮にこの地がふらふら動くとしたら、その上にある山も都市も城砦も、すべてのものが崩れ去ってしまうであろう。
― ジャン・ボダン(16世紀フランスの経済・法学者) ―
 「ヨーロッパの国々の基礎」を造ったのがローマ人であるとすれば、「ヨーロッパ人の考え方の基礎」を造ったのはギリシャ人でした。「どれだけ効率よく、安定した水を供給できるか」を考え水道橋を建設したのがローマ人であれば、「水という物質は、いったい何からできているのか」を考えるのがギリシャ人。どちらかといえば現実的な考え方を優先するローマ人に対して、ギリシャ人はもっぱら論理や思想の追求に励んだのです。

 さて、紀元前4世紀。このギリシャ人哲学者の中に、後々の時代まで大きな影響を与える人が登場します。アレクサンドロス大王の家庭教師としても知られたアリストテレスでした。後世の人々は、尊敬の念をこめて、『万学の祖』と呼びます。
 アリストテレスの研究分野は、哲学、自然科学、倫理学、政治学、物理学などと非常に多岐に及ぶので、この場ですべてを取り上げることはできません。今日は、アリストテレスが、地球と宇宙の仕組みについて、どのように考えていたのかだけ考えてみることにしましょう。

 興味深いことに、アリストテレスも含めて、ギリシャの哲学者たちの多くは、地球球体説、つまり「地球は球体である」と考えていたようです。中世の人々が、「地球の端は滝になっていて、船も人も落ちてしまう」と考えていたのからすれば、信じられないことではあります。余談ですが、中世の本によく出てくる「大きな亀の上に乗っている4頭の象が、地面を支えている」絵の由来は、インドのヒンドゥ教の神話が元になっているようです。

 とはいえ、このアリストテレスの考えた宇宙の仕組みというのも、今の時代からすれば滑稽なものでした。
アリストテレスの考えた宇宙

宇宙は、あたかもたまねぎのような、透明で薄い層の集合でできている。その中心には、地球があり、その上の層には星の層、太陽などの天体の層が重なっている。

 で、天体が動いている(太陽が昇ったり沈んだり、季節によって星座が変わる)のは、地球が動いているのではなく、一番外側の層、つまり神の座から力が加わり、ちょうど歯車のように力が次の層へ次の層へと伝わるためである。ちなみに、空間と空間の間を満たしている物質は、エーテル(第5元素)である。
もしも地球が動くとすれば、その動きはエーテルによる抵抗を受けるため、さらに大きな力が加わらなければ、止まってしまうはずじゃないか。

 また、太陽などの天体は、完全な球であり、それは汚れることもシミがつくこともなく、永遠に不変のものである。
 ちなみに、天体が球であり完全なものであるというのは、同じく哲学者のピタゴラスによる、「円と球は完全な形である」という考え方の影響を受けていたものと考えられます。

 このアリストテレスの考え方は、その後2000年以上、人々の常識となります。
(続く)


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Comment

2007.03.17 Sat 12:47  |  

「ゴリアテ」と聞いて真っ先にラピュタを思い出す私は。。。

  • #mQop/nM.
  • 鉄刀木@会社
  • URL
  • Edit

2007.03.19 Mon 10:00  |  鉄刀木さん>

「ふははは、見ろ! まるでゴミが人のようだ!!」ですねw

ゴリアテ=ゴライアス(巨大)も含めて、英語的表現には聖書のおはなしが元になったものが多いですよね。たとえば日本では芸能人を意味する「タレント」。元々は重さ・お金の単位だった言葉なのに、キリストの「能力に応じて、タレントを預ける」というおはなしから、能力を意味する言葉になったんだとか。

  • #aeXHjovo
  • Lucrezia Rosso(管理人)
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