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ガリレオ・ガリレイという男の生き様(10)

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
ところで、先日より始まりましたChapter3 Spice Islandはいかがでしょうか。

メールがきやしたぜ

ちゃりん♪
げっとだぜぇ

変な生き物がいて落ち込むこともあるけれど
変態さん、いらっしゃ~~い

わたしは元気ですっ!


~おまけ~
謝れ!!w
謝れっ! ロ○ンさんにあやまれっ!!

 続きは、ガリレオの栄光の日々です。
Chapter1:生まれてから、栄光の時代まで

― ガリレオ、発見する(6) ―


~ガリレオ、宙へ  Ⅲ~



 望遠鏡を発明したのは、オランダのレンズ職人であり、ガリレオ自身ではありませんでしたが、それまでの単なる「遠いところが良く見える便利グッズ」から、「宇宙の星々を観察するための天体望遠鏡」に昇華させたのは、やはりガリレオ先生の功績と言って良いのではないでしょうか。
 それまでの時代、夜空はギリシャ神話によって支配されていました。そう、『星座』の世界です。
西暦150年ごろ、エジプトに住んでいたギリシャ人学者 クラウディオス・プトレマイオスは、それまで遊牧民族や船乗りたちが目印として使っていた、星々を結んだマーク、つまり『星座』を一冊の本にまとめました。大いなる書、という意味の『アルマゲスト』と呼ばれることになるこの本には、全部で48の星座が収められており、1500年の長きにわたって"世界標準"となってきたのです。
 1922年になって国際天文学連合(IAU)は、これら48個の星座に、新たに40個の新しい星座を付け加えました。これが、現在一般に『星座』として知られているものなのです。
 異教の神を排除してきた、キリスト教徒の学者たち ―中世の学者たちは、たいていの場合修道僧でもあった― も、ギリシャ神話の神々の名前を使わざるを得なかったというのは、なかなかコミカルなことかもしれません。
 現代の望遠鏡からすれば、おもちゃにすぎない性能しか持ち合わせていなかったガリレオお手製の望遠鏡。しかし、この望遠鏡が人類に新たに伝えたことは、非常に多かったのです。

・金星の満ち欠け・
 太陽から数えて2番目、地球のすぐ内側の軌道を回っているのが金星です。ヨーロッパでは、美の女神であるビーナス(もしくはウェヌス)の名前を持つこの惑星は、大きさも密度も地球と非常に似ている姉妹のような存在。
 ガリレオはこの金星の観測をおこない、そのデーターを詳細に記録しました。もちろんそれは、望遠鏡により、単なる光の点を拡大することができるようになったからこそ可能になった研究でした。

 この研究でわかったことは、金星は月のように満ち欠けを行っているということ。そしてもう一つ、季節とともに、その大きさも変化しているということでした。

・木星の衛星・
 太陽系最大の惑星が、木星です。その大きさは半端じゃありません。木星の直径は地球11個分、その体積は1300倍という、途方もなく巨大な惑星なのです。古代の人々が、ギリシャ神話の主神 ゼウス(ジュピター)の名をつけたのも納得できることでしょう。
 ガリレオは木星を観察して、この星が4個の衛星を持っていることを発見します。ゼウスの御付の神々、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストと呼ばれることになるこの衛星群は、現在 ガリレオ衛星として知られています。(実際には、木星の衛星はこの4個だけではなく、現在知られているだけで50個以上が確認されている。)

 この研究からわかったこと。
地球の周りを回っているはず(つまり、常に移動している)の惑星にも、衛星は存在する

・太陽の黒点・
 地球から、約1億5000万km離れた場所にある『核融合炉』 太陽。
ガリレオは望遠鏡を使って、この太陽の表面を詳細に観察します。まぁ、ご存知のように、太陽を直接見たり、望遠鏡を使って見るなんてのはもってのほか。目を傷めることになってしまいます。ガリレオがのちに視力を悪くするのは、この太陽観測が原因という説もあったり。
 さて、太陽の表面には『太陽黒点』と呼ばれる黒い染みのようなものがあります。これは、黒点部分が周囲の部分よりも温度が低いためにおこる現象です。もっとも、低いといっても4000℃以上あるわけですが。
 この当時信じられていたことの一つに、「月よりも遠い場所にあるものは、まったく動かない(天は不変である)」という考え方がありました。ところが、ガリレオの観測によると、太陽の黒点はどうも動いているらしい。もちろん、太陽は月よりも遠いはずなのに・・・。

 この観測でわかったことは、天は不変ではない、ということでした。

・その他の発見・
 他にも、ガリレオは多くの発見を行います。たとえば、月はそれまで信じられていたようなつるつるの完全な球ではなく、でこぼことしたものである。単なる光の帯と思われていた天の川は、実は非常にたくさんの星が集まっているものである、などなど。
 ガリレオは、天の川を望遠鏡を使って拡大していっても、一定以上からは見える星の数は増えても大きさは変わらない事に気がつきました。彼はその理由を、それらの星が信じられないほど遠くの場所にあると結論します。

 その結論は、確かにそのとおりでした。わたしたちの住んでいる太陽系は、天の川銀河に属していますが、この銀河の中心部まで約2万5000光年以上離れています。これは光の速さ(1秒間に30万km進む)でも、2万5000年かかるほど遠くの場所なのです。

 ガリレオは、これらの天文学上の発見を1冊の本にまとめました。1611年に発表された『シーデレウス・ヌンキウス(星界の報告)』という本により、ガリレオの名はさらに多くの人々に知られるようになりました。さらに、当時格式高かった『コレージーオ・ローマーノー(ローマ高等学院)』の招きを受けて、この学会で自分の研究を発表するという栄誉にも預かります。

 まさにガリレオにとっては、『栄光のとき』だったのです。

 そして、ガリレオは数々の研究結果からあることを確信します。

「やはり、地球が動いている!」




第一部 完結
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