スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【季節物】バレンタイン・キッス♪(後編)

 一部の方には既にご存知だと思いますが、現在ある計画を練っております。ええ、たいしたことじゃないんですが。実は、ポッドキャストを使ってみようかなと考えております。
詳細が決まりましたら、この場でお知らせしますね。
0001.jpeg
 海事修行が終わりましたので、冒険職に戻ったわけですが、いまいちやる気が出ません。
SSの撮り方からして、大失敗でございます。
ちょっとばかし、テンションが下がり気味の今日この頃。

 なんか、「もうバレンタインでもないだろ・・・」という突っ込みも聞こえてきそうですが、続きはバレンタインデー最終章(完結編)。

 ルペルカリア祭とは、どのような祭りだったのでしょうか。この祭りで大きな役割を果たすのは、ルペルクス(牧神パン)の司祭たちでした。ルペンシーと呼ばれる彼らは、ヤギの皮だけを身にまとった半裸姿で、ローマの街中を走り回ります。その手には、これもまたヤギの皮でできた紐むちを持って。

さて、この紐むち。いったい何に使うのかというと・・・
実はこのルペルクスは、多産の神でもありましたから、子供が欲しい女性はルペンシーのむちで叩かれると、子供を授かることができるという言い伝えがありました。そのため、ローマのご婦人たちは街路に出て、ルペンシーにむちで打ってもらおうとしていたのですね。どこぞの厚労相が聞いたら、大喜びしそうなお祭りでありますな。

 まぁ、それは楽しいか、といわれるとちょっと首を傾げたくなるお祭りですが(笑)、実は若いもんにとっての楽しいことは、この祭りのいわば『二次会』にありました。
 ルペルカリア祭では、若い女性の名前を書き込んだ紙切れが、大きな箱の中に入れられます。よくシャッフルされた箱の中から、これまた若い男性たちが一枚ずつ紙切れを引きます。引き当てた相手が気に入れば、『お持ち帰り』も可能。そのまま、結婚しちゃうカップルもいたり。言ってみれば、官主催によるお見合いパーティですね。どこぞの厚労相が聞いたら(略。
で、この習慣はそのままヨーロッパに引き継がれていき、女の子が箱の中から、男の子の名前が書かれた紙を引いて、引き当てられた子は引き当てた子の「今年のバレンタイン」になるという行事も生まれましたとさ。
 ちょうどローマでは、このルペルカリア祭から結婚の女神ユノの祝祭期間が、今年の豊穣を祈る期間でした。ですから、この機会にドンちゃん騒ぎをやって楽しみましょう、というのが本来の姿。

 もともと、豊穣の願いは多産の願い、子孫繁栄に結びつくものとされています。その過程において、宗教儀式と性行為が結びついたのも然り。たとえば、恵みをもたらす雨は、天の神様と大地の神様(大地母神)が結びつく行為であると考えて、信者がそれに倣ったり。また、神殿娼婦や神殿男娼の習慣も、このあたりに派生していると考えられます。
 時は移って、西暦496年。いつの間にやら、ローマ帝国公認宗教筆頭の位置を占めることに成功したキリスト教。その親分たる、教皇 ゲラシウス1世には大きな悩みがありました。それは、いまだにルペルカリア祭が人気があること。

 「聖座のお膝元たるこのローマで、なぜに異教の祝祭日が大手を振っている!」
そう考えたゲラシウス1世は、ルペルカリア祭を禁止することを決めました。とはいえ、いきなりやめますでは、民衆の反感を買うのは目に見えています。で、思いついた奇策というのが、この日を『キリスト教の祝祭日』にすり替えてしまう、というもの。

 さてさて、なんか都合のいい日はないものか・・・過去の殉教者名簿を、ぱらぱらとめくる。そうだ、バレンタイン君がいるではないか。彼の殉教の日は、ルペルカリア祭の前日! なんてタイミング。ついでに、愛の神様ってことにしちゃえば、違和感もないな。

 こうして、ルペルカリア祭 改め、『聖バレンタインデー (清めの日)』が生まれたのでした。
 じゃ、「なんでチョコレートを、プレゼントする習慣が生まれたんだ」って?
それは、もうチョコレート会社の策略ですよw
19世紀にイギリスのお菓子メーカー キャドバリー社が、チョコレート・ギフトボックスを販売したのが、世界中に広まったとされています。某炭酸飲料メーカーの宣伝によって、12月になると、地方マイナー聖人のニコラウス爺さんが、我が物顔で歩き回るのと似ていますねぇ。
恐るべし、コマーシャル・パワー。

(おしまい)
スポンサーサイト

Comment

2007.02.22 Thu 18:00  |  

ルペルカリア祭りと、バレンタイン君と、チョコレート。
つまり、元々は何の関連性もなかった・・・と。何かヒドスw

  • #3un.pJ2M
  • uni
  • URL
  • Edit

2007.02.23 Fri 19:36  |  

昨日はありがとうございました~。
当ブログにて早速お晒してしまったんですが
ご迷惑でしたら修正しますのでご連絡ください。
今後ともよろしくお願いしまっす★

  • #-
  • ののん
  • URL

2007.02.26 Mon 12:24  |  uniさん>

お返事遅れました。
ええ、そうなんです。クリスマスもイースターももともとはキリスト教とは関係なかったり。そんなもんですなW
やっぱりバレンタインは、チョコ会社の陰謀だったというオチでしたねW

  • #-
  • Lucrezia Rosso(管理人)
  • URL

2007.02.26 Mon 12:28  |  ののんさん>

うはっ!
ばっちり写ってますねえ。
本人が来たときは本当に笑ったW
またよろしゅうねがいます

  • #-
  • Lucrezia Rosso(管理人)
  • URL
(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://popoloerrante.blog26.fc2.com/tb.php/306-4a68548b
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

FC2カウンター

プロフィール

ルクレッツァ・ロッソ

Author:ルクレッツァ・ロッソ


  • 管理者ページ


  • 映像資料室(FLASH倉庫)

    ◆Lucrezia Rosso

    所属商会記録:オトナの商会@アムスてるダム(現)
    アストレア@ヴェネツィア
    猫教団@セビリア
    世界の船窓から@マルセイユ
    たまごのしろ@ナポリ
    いらん子@セビリア

    ◆オペル・ベクトラ

    得意スキルは誤字&誤爆
     (両方 完スト達成!)


    リンクはフリーでございます。こんなブログですが、お気に召していただければ、是非ともお願いいたします。
    また、コメントを残してくださると中の人共々喜びますし、こちらからもビシッとリンクさせていただきます♪

    お約束

    このホームページに掲載している『大航海時代 Online』の画像は、『大航海時代 Online』公式サイトにおいて使用許諾が明示されているもの、もしくは『大航海時代 Online』の有効なアカウントをお持ちのユーザーのみに株式会社コーエーが使用許諾を行ったものです。

    (C)2005 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

    最近の記事

    カテゴリー

    ブログリスト

    BLOG PEOPLE

    ブログ検索

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    全ての記事を表示する

    Copyright © ルクレッツァ・ロッソ
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。