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カルネるね(1)

 今年も、この季節がやってまいりました。
「カルネヴァレ」アップデート

 ていうか、去年の服 まだ2着あるよw  (仮面は、ソッコーで売ったw)

 そんなわけで今日は、カルネヴァレのおはなし。

Agnus Dei

Agnus Dei,
qui tollis peccata mundi,
miserere nobis.

Agnus Dei,
qui tollis peccata mundi,
miserere nobis.

Agnus Dei,
qui tollis peccata mundi,
dona nobis pacem.

 『謝肉祭』を意味するイタリア語 "Carnevale"(カルネヴァレ)。
"carne"は『(人も動物も含め)お肉』って意味ですから、後ろの"vale"とくっつけますと、あら不思議 「お肉さん、さようなら・・・」という意味の文になるではありませんか。

 キリスト教の儀式の中で、重要な位置を占めるものの一つに『復活祭(イースター)』があります。
 聖書の中の四福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネという人たちが書いた、キリストの伝記)を見ますと、ユダヤ教の祝祭である「過越祭(すぎこしさい)」を、キリストと十二人の弟子たち(裏切り者のユダも含めて)は共に祝います。これが、かの有名な『最後の晩餐』の場面です。
最後の晩餐(ハゲ作)

 その後に裏切り者 ユダの手引きによって、イエス・キリストはユダヤ人最高評議会の手によって捕縛(ほばく)、ローマ総督立会いのもとに異例の即決裁判がおこなわれ、「反逆罪による死刑」が宣告されます。その日のうちに、ゴルゴタの丘にて磔刑(たくけい:はりつけのこと)に処されたキリストは、こうしてその短い生涯を閉じたのです。
ルーベンス作キリスト昇架(パトラッシュ眠くなってきたよ・・・)
 その後、イエスの遺体は、弟子の一人に引き渡されます。この時点で、ユダヤ教の宗教行事である「安息日」になってしまったので、タイムアウト。彼は、自分のお墓(洞窟)に、キリストの亡骸を一旦安置し、安息日が終わった後にあらためて埋葬しなおすことにしました。

 さて、安息日も終わり、イエスの死後から3日が経過しました。
先ごろ評判になった、インチキ本(ハゲの暗号)で世界的に有名になったマグダラのマリアが、キリストのお墓にやってきます。安息日で中断していた、キリストの埋葬を進めるためだったのでしょう。
ところが、そのとき地震が起こりました。そして、お墓の入り口をふさいでいた大きな石が、ゴロゴロと転がってしまったのです。こわごわとお墓の中を覗いた、マグダラのマリアはびっくりします。そこにはイエスの亡骸はなく、一人の天使が座っていました。
 天使は、驚く彼女にこう言います。
「主は、すでによみがえられました。生前に、主が言われていたとおりです。
さぁ、弟子たちに伝えてきなさい」

 走っていくマグダラのマリアが、その途上、復活したキリストと再会するのはまた別のおはなし・・・
ピロン作 キリストの復活

 この「キリスト復活」を祝う行事が、『復活祭(イースター)』なのです。復活祭のある週は『聖週間』と呼ばれ、特別に取り分けられました。そして、聖週間の準備のためにさらに40日が取り分けられ、『受難節』もしくは『四旬節』と呼ばれたのです。

 で、本題。
この"準備期間"、いったい何をするのかというと・・・
 A.掃除
 B.断食
 C.チョコレートを作る

  ヒント:四旬節の始まりは、毎年2月頭から3月頭にかけてです。

(つづく)
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Comment

2007.02.01 Thu 09:41  |  

非クリスチャンなのに一度聖餅を授けてもらったことがあるのだけれど、現代日本で育つと“肉”関連の行事に慣れないせいか、カルネの文字面にしても‘血と肉’の話もどこか生々しい感じがあるよね。 

数年前に‘パッション’というキリスト主人公の血みどろ映画があって、ある意味で超絶的な駄作だと思ったけれど、あの肉々しさだけには妙に説得力を覚えてしまったり。

肉といえば吉野家は牛丼再開したんだろか、はたしてデリーの支店は儲かるのか。謎が謎を呼びますね^-^

2007.02.01 Thu 15:22  |  教授>

聖体受領といえば、昔 欧米のある食品会社のだした”新商品”を思い出しました。なんでも”衛生的”と”顧客のニーズにあわせた”この商品は、一回分の「聖体(パンかクラッカー)」と、「聖血(ワインとグレープフルーツジュースと、もう一つ何かだったんだけど忘れた。どれかから選べる)」が、一回分のパックになっててとっても経済的なんだとさ。ニュースでみて「もうなんでもいいんじゃん」、と思いましたよw

宗教的背景といえば、イスラム教徒の多いインドネシアだかで、味の素の原材料に豚が使われていた(調べたら、触媒に酵素ってことらしい)っていうので大問題になったときに、「別に豚肉使ってるわけじゃないんだから、いいじゃないか」て発言があったけど、宗教的なタブーがない日本では、この問題の深刻さは離間できないんだろうなと思いました。

ようは何をいいたいかというと、それぞれの文化や価値観ってのは違うもんなんだから、あんまし人様に自分の好みを押し付けるなってこと。

鯨食べたっていいじゃまいか
イルカ食べたっていいジャマイカ
犬食べたって・・・

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