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砂糖帝国へようこそ (9)

 アマゾン川方面から本が届きました。


内容(「BOOK」データベースより)
1519年、新大陸の地に降り立ったスペインの征服者たちは、市場を埋め尽くす鮮やかな赤に目を奪われた。光り輝く色彩はまさに生命の炎であり、魂を揺さぶる情熱の色。これこそヨーロッパの人々が、そして彼らの王が権威の象徴として求めた完璧な赤だった。この色をヨーロッパに持ちこめば巨額の利益を生む―スペイン人たちは製法から原料・産地にいたるまでを国家機密とし、完全なる秘密主義を貫いた。そのため18世紀まで原料の正体すら明らかにならず、イギリス、オランダ、フランスなど各国は躍起になってスペインの輸送船団を襲撃させ、新大陸にスパイを放った。市民のなかには正体をめぐって全財産を賭けた大博打に出る者まで現われた。はたしてその正体は、植物の根?種?花?それとも動物の糞か、虫か?国家も民衆も翻弄し、ヨーロッパ全土を競争へと駆り立てたその染料の名はグラナ。現在ではコチニールとして知られ、身近な食品や自然派化粧品などに使われている。大航海時代から現代まで脈々と受け継がれてきた新大陸の秘宝をめぐる息もつかせぬ歴史ロマン・ノンフィクション。

とりあえず読んでみたいと思います。
 続きは砂糖のおはなし

 ポルトガルによる南米開発は、1530年代になってようやく始まります。コロンブスの新大陸発見からすでに40年が経過していました。

 ポルトガルによる「ブラジル 発見」の歴史は1500年までさかのぼります。インドに向かう途上のペドロ・アルバレス・カブラル(Pedro Álvares Cabral)の艦隊により"新大陸"が発見されたのでした。
しかし、この時期にポルトガルが推し進めていたのは、インドから東南アジア方面に向かう通商海路の確立。マルムーク朝と戦ったり、マラッカを占拠したり大規模な軍事行動も行っていました。そのため、ブラジル方面に傾ける余力がないというのが本音だったわけです。
また、あまり美味しい産物が見あたらなかったというのも、開拓に二の足を踏ませる要因となりました。

 ところが1530年代になりますと、急速に力をつけてきたフランスが南米大陸にも色気を出し始めてきたのです。このままではフランスに奪われてしまうことになりかねない、そうした危機感からポルトガルによる南米大陸開発が始まったのでした。
 とはいえ、どちらかというと「フランスに取られるのはシャクだなぁ…」という消極的な考え方で始まった開拓事業。やる気のなさは採用された制度にも現れます。

当時のポルトガル国王ジョアン3世は、ブラジルの海岸線をバッツンバッツンと15個に分割します。この15個の『カピタニア(行政区)』には、『ドナタリオ』とよばれる領主、『カピタン』とよばれる長官が任ぜられ、それぞれの地区開発を請け負うことになったのです。
(続く)
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