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砂糖帝国へようこそ (1)

『陸地が終わり、そして海が始まる場所』

 西ヨーロッパで最も西の端にある国ポルトガルの名前には、そのような意味があります。
この国の基礎が出来たのはローマ時代とされています。当時、イベリア半島の交易の中心地として栄えたドウロ河の河口の街、それがポルトゥス・カレだったのです。この街は現在ポルトガル第二の街としてポルト(Porto)の名で親しまれています。なお、ポルトは英語読みだとオポルト(Oporto)。

 この港町から生まれたポルトガル王国は、後にポルトガル海上帝国として栄華を極めることになります。では、このポルトガルの繁栄を支えた富は一体どこから得られたのでしょうか。
その答えは、ポルトガルの首都リスボンから南西に1000kmほど下った一つの群島にありました。

マデイラ諸島

 『木の生える島』を意味するマデイラは、その名の通り多くの木々に囲まれた島です。1999年には、この島の原生林は世界遺産に登録されました。
このマデイラに最初にやってきたのは、「海さえあればどこへでも行く」と言われた海洋民族フェニキア人であったと言われています。

 しかし、この島が脚光を浴びるようになるのは15世紀に入ってからでした。
ポルトガルから植民がはじまり、この地の開発が行われたのです。このとき島にもたらされた作物、それがポルトガル繁栄の基礎を作るサトウキビでした。
(続く)
『海上帝国』とは

 本国があって植民地があって、その間の交易で繁栄していた国々のこと。ポルトガルやオランダといった国々が『海上帝国』といわれる。逆に同時代でも、植民地に根をおろしてそこで本国と同じような暮らしを作っていこうという、どちらかといえば"定住型"なスペインは海上帝国と言われることはない。
 こういった国々は交易に命綱がかかっているので、民つまり『商船団』と、他の国に邪魔されないよう軍である『海軍力』を兼ね備えることになる。この覇権体制をマハンの言葉を借りるなら『シーパワー(sea power)』といい、19世紀から始まる『海洋国家』時代へと突き進んでいくことになるのだった。
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