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【騎士物語】巡礼旅行と騎士たち(14)

いらん子での実地研修がおわりまして…
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現在は、猫教団におじゃましています。

オスマン・トルコも来ません…

休むがよろしかろう!


そんな感じで、長かった騎士シリーズにもやっと終わりが…
 時のローマ教皇は、クレメンス5世でした。
前にも述べたように、教皇庁はフランス・アヴィニョンにあり、フランス王の意のままに動いておりました。

その結果。普通であれば一笑にふされたであろう、テンプル騎士団に対しての裁判はの結果は、教会によって有罪とされ、こうしてフランスにおけるテンプル騎士団の歴史は幕を下ろすことになったのです。
天罰?


もっとも、フランス以外の国では「けっ。フランス王の勝手に付き合ってられるか!」とばかりに、その判決を無視する動きもあったようです。例えば、ポルトガルでは、逮捕の命令を国王が無視。「あれだ、名前でも変えとけば文句ないだろ」と、『キリスト騎士団』という名前で存続が許されていました。

とはいえ、最大の支持基盤であるフランスでの活動が出来なくなった打撃は大きく、テンプル騎士団の名は、その後の歴史の表舞台に出てくることはなかったのです。
 しかし、テンプル騎士団の痕跡は現代にも伝わっています。
 例えば、『13日の金曜日』が不吉というのは、彼らの逮捕された故事にちなんでのことです。

 また、イギリスのロンドンには『テンプルガーデン(庭園)』と呼ばれる地域がありますが、これはこの場所にテンプル騎士団の施設があったためです。1312年に騎士団が解散させられた際、彼らの財産の一部が弁護士の一団に受け継がれることになりました。ここに建てられたのが、インナーテンプルなどの法曹学院だったのです。
 戦闘の花形であった、騎士たちの時代も終わりがやってきました。
フランスとイングランドの『百年戦争』まっただ中の、1346年8月26日、フランスのカレーの南クレシーで、エドワード3世率いるイングランド軍(約12,000人)が、フィリップ6世率いるフランス軍(約30,000-40,000人)を打ち破りました。

この際に、威力を発揮したのはイングランド軍の常勝戦法『モード・アングレ』。
突撃してくる騎兵隊に、ロングボウ(長弓)を使い、一分間に十二連射という凄まじい勢いで弾幕を張る。これは、イングランド軍がウェールズ公国を攻めたときに、とことん悩まされた戦法でした。イングランドは、ウェルズ併合後にこのロングボウ部隊の増強に取り組みます。
農民に給料を払って、ロングボウの技術を習得させたのでした。ロングボウを引くのは非常に力がいるため、ウェルズの農民達は左胸の筋肉が発達しており、一目で分かる程であったと言われています。

 のちに、『弓』から『銃』へと飛び道具の時代に移ると、『騎士』は戦闘部隊というよりも、名誉職へと移っていくのでした。
(おしまい)

Scrivano;
Lucrezia Rosso
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