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【騎士物語】巡礼旅行と騎士たち(3)

 昨日は、商会模擬の日でした。

 SSも取り忘れていたわけですが…足を引っ張ってばかり。盛大に沈みましたわ!!!

 もっと精進しようとおもいましたw
 今日も、聖地巡礼のお話しであります。
~第3章 Go!Go!聖地巡礼ツアー!!(2)~

 さてさて、当時の聖地巡礼の旅はどのくらいの費用がかかっていたのでしょうか。

 先ほどのサント・ブラスカの時代から、20年ほど前に巡礼したパドヴァの騎士カポディリスタという人の記録を見てみることにしましょう。
まず、絶対に払わなければならないモノとして、パレスティナ上陸後に各地の聖跡や聖地の参拝料、これはイスラーム側に支払われるモノですが、これが15ドゥカート(9万円くらい)。
ヴェネツィアからヤッファまでの往復の船賃(出国や入国の手続きから、船内の食費などもいれて)が、35~40ドゥカート(21~24万円)くらい必要になります。
こういったものを考えると、「60ドゥカート(36万円くらい)あれば快適な旅を楽しめる」と、彼は書き記しています。あとは、現地での20日ほどの滞在費用や万一の事も考えると、50万円くらいかかったと考えることが出来ます。現在の物価などを考えますと、80~100万円、ちょっと豪勢な海外旅行といった所でしょうかね。
 もうちょっと安くあげたい人は、船の部屋のランクを落とすことで、代金を節約することも出来ます。例えば、最も安い船室は15ドゥカート(9万円)。ですから、20万円程度で行くことも可能でした。
 たとえば、現在の豪華客船の一つでもある『飛鳥Ⅱ(旧クリスタルハーモニー)』の世界一周ツアーでも、380万円~1800万円くらいに分かれていることを考えると、理解しやすいのではないでしょうか。

 サント・ブラスカの時代も、似たようなものです。
船賃として50~60ドゥカート(30~36万円)を支払います。これには、現地での足(ろばとか)のレンタル費用も含まれていました。彼が言うには、「紳士として何不自由なく旅をしたいなら、少なくとも150ドゥカート(90万円)は持参すべき」だそうです。
中には、「帰りは、もう少しあちこち見て回りたいなぁ」という人もいるでしょう。そういう人のためには、エルサレムからシナイ半島を回って、カイロ、アレクサンドリアから帰るコースも用意されていました。これは、別料金で23ドゥカート(14万円)。
 面白いのは、これらの旅行をほとんど一手に引き受けていた『大手』が、ヴェネツィアだったということでしょう。だって、も一つのライバルとも言える相手がフランスの港町 マルセイユという、地理的にも恵まれた所だったのですから。

 では、次回はヴェネツィアがそこまで『大手』になれた理由を考えましょう。
(続く)

Scrivano;
Lucrezia Rosso
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Comment

2006.05.11 Thu 09:36  |  管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • #

2006.05.12 Fri 08:11  |  某Hさん>

修正しまつた
ご指摘ありがとうございます(ぺこり

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