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【騎士物語】巡礼旅行と騎士たち(2)

 「前回のコラムって、どんな内容だっけ?」と思わず、前を見返してしまったルクレです。更新が滞ってしまって、ごめんあそばせw

 最近は、東アフリカで海事やったりしています。見かけたらぜひお声を!
ほかにもケープ沖でPKに遭遇したり、某ホスト氏の『イメージビデオプラン』を立てたりと、、、
_| ̄|○ ナニヤッテンダロウ…
危機一髪!(こんなSSしかとれなかった…)
【機雷蒔いた跡が哀愁を誘う(必死だったんだろう、と察してください…)】



 ではでは、本編を。
~第2章 Go!Go!聖地巡礼ツアー!!(1)~

 騎士修道会について考えるに当たって、聖地巡礼の旅はどのようなものだったのでしょうか。なにしろ、今のように快適な飛行機や鉄道の旅というわけにはいきません。

 第一次十字軍の時代から400年ほどたった1480年のこと、イタリアはミラノ公国で役人を務めていた、一人の男性が聖地巡礼の旅に出かけようとしていました。彼の名はサント・ブラスカ、35歳。彼は、その旅の様子を日記にして後世に残します。

この日記が、塩野七生著『続 海の都の物語』の中で取り上げられていました。

 十字軍の遠征も終わり、聖地周辺が完全にイスラームの勢力下にあった時代ですから、騎士修道会の出来た頃とは、幾分事情や背景も異なることでしょう。しかし、西欧の人々がどのような旅をして聖地へ向かったのかを知る助けにはなると思います。
なので、この本の中から幾分抜粋しながら、聖地巡礼の旅へと皆様をご招待いたしましょう。
 聖地巡礼の旅へと向かう人は、次の3つの証明書が必要でした。

 まずは、『教区司祭発行の証明書』
これは、「うちの○○という信徒が聖地巡礼に行くそうだから、まぁ一つヨロシク頼むよ」ということが書かれた、教区司祭の署名付きの一筆でした。これがあると、<巡礼者(Peregrinus)>として認められ、行く先々の教会や修道院で、宿舎や食事の便宜を払って貰うことが出来たのです。この本では、『今のパスポートのようなもの』として紹介されています。

 次に、教皇発行の『聖地巡礼認可証』
巡礼者の目的は、聖地を巡り、聖遺物に接することによって、<贖宥>を行うことにありました。贖宥というのは、「煉獄にある霊魂の、(罪の)償いが軽減される」というもの。つまり、「聖地巡礼をすれば、死んで煉獄に行ったあとも、その分の償いを引いてくれるから安心さ」というわけです。贖宥を「うむ、確かに認めよう!」と、ローマ教皇から太鼓判を押して貰うのが、この認可証にあたります。
(わたし的には、「出国元(キリスト教の総本山)が、旅行者の身元を保証する」わけですから、前のと併せて『パスポート』になるような気もします。)

 もう一つ必要なのが、聖地があるシリアやパレスチナ地方に入るための『入国許可証』です。
なにしろ、この時代はすでにイスラーム勢力の支配下にある場所に行こうとしてるわけですから、この許可証がないと大変なことに!
捕まって奴隷として売っぱらわれてしまうとも限らないわけです。もっとも、『入国許可証』を持っていても絶対安全!というわけではありませんでしたが…。
これが、今で言う『ビザ』に相当する、と説明されていました。
 出発の前に、これら必要な書類を揃えた人々は、いよいよ聖地への長い旅に出かけることになります。
 しかし、ほとんどの人々がまず向かったのは、シリアの地ではなく、アドリア海の奥 ヴェネツィアだったのです。このお話の主人公、ブラスカさんが向かったのもヴェネツィアでした。
サンマルコ広場を望む…

 ここにも、商魂たくましいヴェネツィア共和国の深謀遠慮が関わってくることになるのですが、それはまた次のお話し。
(続く)

Scrivano;
Lucrezia Rosso
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Comment

2006.05.09 Tue 20:49  |  

今 電車通勤の時間が長いので、
ちょうど「海の都の物語」の9章読んでたよ。
あの章は好きだねぇ~。

2006.05.11 Thu 08:47  |  リンクさん>

うんうん、私もあの章好きですよ。
なんというか、「ああ、ヴェネチアぽいな」とw
商売に転化することにかけてはあの人達にはかなわないです。

  • #-
  • Lucrezia Rosso
  • URL

2006.05.12 Fri 00:41  |  

毎回更新楽しみにしています^^
今回のお話はやっぱりそっちに。。。って思いましたw
ゲーム内でも聖地巡礼できたら面白いかもしれませんね。
イェルサレム以外にもサンティアゴ・デ・コンポステラとかも。
オフラインの3ではあちこち回れたんですよねぇ^^

  • #YlatNgdA
  • アウストラ
  • URL
  • Edit

2006.05.12 Fri 08:15  |  アウストラさん>

ありがとうございます。

それよりも、私はモンサンミッシェルが発見物でないのが心残りです。何でだろう…
私的には、3のプレゼン方式もなかなか好きでしたけどねぇ。
それに陸上を行けるというのも斬新でした。何度か、船をどこに泊めたか忘れて困ったことがありましたがw
DOLも陸上方面でもう少し遊べると楽しいんだけれどなぁ

  • #-
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