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太陽と月と暦 ~第七夜~

 さてさて、昨日はセカンドの縫製修行に努めていました。というか、あれだね、基本的に海事は向いてないらしく…飽きてきたw
ということで、カテ3を集めております。余ってる方、ご連絡ください(深々)
 さてさてお立ち会い!
ヨーロッパの諸国が、グレゴリオ暦に移行している中で、敢えてユリウス暦のままの国がいた!!
いったい、それはどこだろう?

ヒント
カトリックのよ~で、カトリックじゃない
プロテスタントのよ~で、プロテスタントじゃない
ソレはどこかと尋ねた~ら?
英国(国教会)!! 英国!! 英国!!


ということで、正解はイギリスでした。
当たったかな?
~第七夜 「なんともかんとも イングランド」~


 ご存じのように、当時のイングランドはエリザベス女王(1世)の御代。

 彼女のお父さんはヘンリー8世
このヘンリー8世という人も、またアレな人でして。なにしろ、結構敬虔なカトリックだったのに、奥さんと離婚したいがために、教皇に絶縁状突きつけて、新しい教会つくっちゃうなんてことやっちゃった人ですよ。

で、このエリザベスはというと、そのあとお母さんは処刑されるは、バリバリのカトリック派だったお姉ちゃん(ブラッディーマリー)に「あんた、プロテスタントね!! ウキーッッ 死んじゃぇ!!」っとロンドンタワーに押し込められたりもう散々。即位後も国内のカトリック勢力が暗殺を企てたことも、1度や2度の事ではありませんでした。1570年には、教皇から破門されてるしね。
そんなこともあって、大のカトリック嫌い
 そんな、カトリック大嫌いの人ですから、カトリックのお偉いさんたるローマ教皇が「皆の衆、グレゴリオ暦に変えましょう」なんて言ったって、「知ったことじゃないよ~」だったわけですね。

 しかし、さすがは後代の人に「彼の女王をして、大英帝国の基礎は築かれた」と言わせしめただけのことはある。彼女は、お抱えの学者たちに意見を聞くことにしました。
その時、白羽の矢が立てられたのが、ご存じ我らがジョン・ディー先生!!
(まだ元気だった頃の)ジョン・ディー先生
【ジョ:「うけけけ ようせいのこえがきこえるぅぞぉ」】
しかし、他に人材はいなかったのか!!w

 まぁ、いくら頭のねじがゆるんでいるとはいえなにしろイギリスを代表する学者先生。女王の顧問だったジョン・ディー先生も、このグレゴリオ暦の正確さを理解。女王に「いやぁ、こいつはいいものだよ! ぜひぜひ、イギリスもグレゴリオ暦にするべよ」と具申。改暦手続きの準備が始まりました。もしかすると、先生の頭の中に(の?)妖精が語りかけたのかもしれませんが…

ところが、ここにストップをかけたのが当時カンタベリー大主教の地位にあったエドムンド・グリンダルだったのです!
カンタベリーといえば、英国国教会の総本山。その大主教といえば、もうこれは英国国教会を代表するものといっても間違いないくらい。そんな方でしたから、ローマカトリックへの対抗心もなみなみならぬものがあったわけですね。
そんなわけで、改暦計画は頓挫。ヨーロッパの各国がグレゴリオ暦に移行した後も、イギリスだけはかつてのユリウス暦のままで進むのでした。
 さてさて、長さにしろ重さにしろ、他の国と違う単位系をつかっていて何が不便かといいますと、貿易なりで他の国と取引をするときにわざわざ換算して書いてやらないと、ということです。
ましてや、日付ともなると、その不便さは想像してあまりあること。その不便さが、それから170年続いたのでした。

 1751年、時の首相ヘンリー・ペラムの英断により、イギリスもグレゴリオ暦に改暦することになりました。1753年に施行された法律により、イギリスは利子として1日多い11日を失うことになったのです。
しかしこれで、外国当ての書類にも2つの日付を書かなくて良くなった。ヨカッタネ!!

それにしても面白いのは、最初に改暦を訴えたのがイングランド人だったロジャー・ベーコンだったのに、ヨーロッパ諸国の中で最後まで改暦をしなかったのが彼の祖国 イングランドだったということでしょうか。キリスト曰く、「医者よ、自分を癒せ」

(おしまい)
Scrivano;
Lucrezia Rosso
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