スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ビザンティン帝国の栄光の日々(8)

 さて、先日のことになりますが、ルクレの中の人は家で書類まとめをやっておりました。カタカタ…カタカタと。するとですね。一本の電話がかかってきたわけです。

 電話に出ると、なんか心細そうな声の男の人…彼は言いました。
「あの~実はサイトの使用料金の請求で…」

ルクレさん、ピンと来ましたね!(中の人がですが)
(おっしゃー、架空請求だな!! ニヒヒ、なんて言い負かしてやろうかにゃ)
ところが、勢い込んでいたルクレさんに(中の人がですが)、彼は思わぬ質問を投げかけたのです。
「あの~実はサイトの使用料金の請求が来たんですけど、やっぱり払ったほうがいいんでしょうか…?」

え?(°O°)
一瞬ネ、時ガ止マッタヨ。ナニイッテルノ?
どうも、話がかみ合わない…そして、彼は言いました。
「あのぉ、そちら警察ですよね?」

イイエ、チガイマス!
いくら公務員もどき(独立行政法人)とはいえ、警察官になった記憶はございやせんよ、私。
彼には、うちは違うこと、警察の電話番号を調べて再度かけ直すことを勧めました。

ところが、その5分後再び同じ彼から電話が…
まぁ、ネタバラししますと、「うちの電話番号がXXX-X110だった」わけなんですな。警察の電話番号ってXXX-X110なんですよ。局番違いだったというわけ。
 しっかし、あの様子だと架空請求詐欺に引っかかりそうだなぁ…心配だ。
あり?オチないやw
では、今日の本編は「ビザンチン時代の福祉と治安について」でございます。
どうかお付き合いくださいませ。
”from the cradle to the grave”
(ゆりかごから、墓場まで)

 いわゆる『福祉国家論』という考え方は、第二次世界大戦の際にイギリスから始まったと言われています。「うちらは敵の連中と違って、国民の皆さんの福祉を第一に考えていますよ!!」という自己宣伝だったんですな。まぁ、結局はこれで国の出費が膨大になりすぎてにっちもさっちもいかなくなる、丁度今の日本のようになってしまったというオチもつくワケですがw

 実は、ビザンティン帝国も弱者救済に力を入れていた国でした。
 例えば、失業者対策として、人々が働くことの出来る国営のパン工場や菜園が皇帝の命で建設されました。皇帝や裕福な商人たちは、病院や孤児院を建てたり、その運営に多額の寄付を行っていました。そういった、自分の利益を社会に還元するのが、ステータスの一つとなっていたわけですね。この辺りは、ローマ時代の公共事業がステータスになっていた流れを汲んでいるのかもしれません。
 夫を失った女性や、没落貴族のための自立支援のための施設もありました。また、記録によると、いわゆる売春婦の社会復帰の施設もあったようです。

 治安対策、とくに秩序の維持も大きな比重を占めていました。例えば、西暦7世紀の皇帝レオ3世は『怠惰は犯罪を生ぜしめる』を合い言葉に、規律の維持に努めました。
酔っぱらいは、すぐに騒ぐし、働かなくなる。ということで、町の酒場は夜8時までの営業となりました。
ついでに、刑罰も重くしようということで、
「近親姦,殺人,紫布(皇族専用)をひそかに作ったり売ったりすること,敵に造船技術を教えることなどは,打ち首や串刺しの刑,あるいは豚,おんどり,毒蛇,猿と共に袋に入れられて溺死させられるといった刑罰を招き得た。量目を偽った食料品商は手を失った。放火犯は火あぶりにされた」。

 まぁ、福祉に力を入れれたのは、やはり経済的に安定していたおかげですね。
なにせ、第4回十字軍で借金のカタにこの都市を攻め落とさせられた人たちはその富裕な財産に驚いたと言われています。『コンスタンティノープル遠征記』という本を書いた、騎士ロベール・ド・クラリは「世界が造られて以来だれも、これほどの宝を見たことも勝ち得たこともない」と言いました。まぁ、自分たちで略奪していれば世話ないですがねw

 では、次回はビザンティン帝国から、世界各地に伝わったものについてもう少し詳しくお話ししましょう。

(続く)
Scrivano;
Lucrezia Rosso
スポンサーサイト

Comment

2006.03.22 Wed 10:35  |  

このころの古代~中世の国家に比べて現代の国家(特に先進国)の税率が高いってのは、社会福祉費の問題って、手腕はともかく経済の専門家・宮沢元首相も言っておられるわけですな。
実は日本だけじゃなくて、福祉先進国といわれていた北欧(スカンジナビア)諸国も、同様の問題を抱えてるようで……どうなっちゃうんでしょうね、我々の老後って。(あまり悲観はしてないんですけどね)

2006.03.23 Thu 08:13  |  リンクさん>

そうでしたか。リンクさんもキーチ ミヤザワのファンだったのですね。私も好きですよ、子泣きジジイに似ててw

まぁ、これからも成長していくという過程の上に立てられたプランですから、これから先はもっと難しくなるんでしょうなぁ。
ホントにどうなっちゃうんでしょうねぇ。

  • #-
  • Lucrezia Rosso(管理人)
  • URL
(編集・削除用)
管理者にだけ表示を許可

Trackback

URL
http://popoloerrante.blog26.fc2.com/tb.php/151-76143d81
この記事にトラックバック(FC2Blog User)

-

管理人の承認後に表示されます

  • 2007.02.23 21:27

FC2カウンター

プロフィール

ルクレッツァ・ロッソ

Author:ルクレッツァ・ロッソ


  • 管理者ページ


  • 映像資料室(FLASH倉庫)

    ◆Lucrezia Rosso

    所属商会記録:オトナの商会@アムスてるダム(現)
    アストレア@ヴェネツィア
    猫教団@セビリア
    世界の船窓から@マルセイユ
    たまごのしろ@ナポリ
    いらん子@セビリア

    ◆オペル・ベクトラ

    得意スキルは誤字&誤爆
     (両方 完スト達成!)


    リンクはフリーでございます。こんなブログですが、お気に召していただければ、是非ともお願いいたします。
    また、コメントを残してくださると中の人共々喜びますし、こちらからもビシッとリンクさせていただきます♪

    お約束

    このホームページに掲載している『大航海時代 Online』の画像は、『大航海時代 Online』公式サイトにおいて使用許諾が明示されているもの、もしくは『大航海時代 Online』の有効なアカウントをお持ちのユーザーのみに株式会社コーエーが使用許諾を行ったものです。

    (C)2005 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

    最近の記事

    カテゴリー

    ブログリスト

    BLOG PEOPLE

    ブログ検索

    リンク

    このブログをリンクに追加する

    全ての記事を表示する

    Copyright © ルクレッツァ・ロッソ
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。