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ビザンティン帝国の栄光の日々(6)

 なんとか、謝肉祭イベントはすすめましたよ、奥さん!
カルネヴァレアービトもゲット! これは中々良いものだ!
カルネヴァレアービト(撮影地:カッファのモスク)
(耐久がもうちょっとあれば普段使いに出来るのに…)

え? マスケラのほうはやらんのか、って?
なんか、噂で「凄い飛ばされる」ってきいたのでやりませんよ!!

 それよりも、お馬鹿な夜警役人のせいで散々じゃけん!
それは、こっちのせりふだよ…


ということで、飽きてきたけども今日も『十二表法』のお話しだよ。
 『十二表法(lex duodecim tabularum)』は、その名の通りテーマごとに十二枚のブロンズの板に刻まれた、古代ローマ最初の成文法でした。
 当初は十枚の『十表法』でしたが、翌年に二枚の附則が追加され、十二枚になったのです。
 残念なことに、現物は後世に失われてしまいましたが、ローマ人の著作を調べると、その内容を知ることが出来ます。
(「十二表法」の全文は こちらをどうぞ。ただし、英文ですがw)
 各表のテーマを、大まかに取り上げると以下のようになります。

【私法・手続法】
  ・第1,2表  裁判制度について。
  ・第3表    債務の取り扱いについて。
  ・第4表    家長としての父親の権利と、相続について。
  ・第5表    女性に対する権利について。
  ・第6,7表  所有権と土地の権利について。

【刑法】
  ・第8表    犯罪に対する処罰。

【国家法】
  ・第9表    共和国に対する反逆について。

【宗教法】
  ・第10表    宗教、祭儀について。

【その他】
  ・第11表    貴族と平民の結婚を禁じる。
           (B.C.E.445制定のカヌイレス法により廃止)
  ・第12表    奴隷について。

 なお、「私法」というのは「市民同士の個々人の関係」、それに対する「公法」というのは「個人と国家の関係」と理解しておけば良いんじゃないかな。
 さて、こうして今までの「慣習法」が成文化されました。もちろん、これにより貴族と庶民の側の格差がなくなったわけではありませんでした。また、裁判を行う側が権力者階級なわけですから、彼らに有利な法解釈が行われたことも歴史の事実です。

現在でも、おなじですよね。
たとえば、企業は高いお金を出して顧問弁護士を雇っています。法律という後ろ盾を得るためには、法律を良く知っていなければなりません。

しかし、この法律により法学の基礎が築かれたのも事実だったのです。また、今までは法律を知る「機会」すらなかったのが、だれでも「意志さえあれば」調べることが出来るようになった、というのも大きな一歩でした。こうして、ローマは「法による支配」を迎えることになるのです。
 こうした土台があったローマ社会において、ユスティニアヌスは以後のヨーロッパ社会に大きな影響を与え、そして今でも与え続けている『ローマ法大全』の編纂を命じるのでした。
ローマ法大全
「十二表法を、青年は暗記し、老人は黙想した。」
-エドワード・ギボン(Edward Gibbon)
『ローマ帝国衰亡史』より

(続く)
Scrivano;
Lucrezia Rosso
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