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ビザンティン帝国の栄光の日々(3)

今日はこんなイベントが!
  松平瞳子主催の賭場 「身ぐるみ剥ぎまっせー」

ここで、一気に稼がないと…

何が利くかわかんないので、いろんなもんに祈っておこう…
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本編は、「ビザンティン帝国シリーズ」の第三回目となります
 1877年に、ドイツ人の地理学者リヒトフォーヘンがいみじくも『ザイデンシュトラーセン-絹の道-』と呼んだように、中国と西洋を結ぶ交易路は、絹やその他の贅沢品を運び富をもたらす道でした。

 特に絹は中国の国策において、絶対に製法を明かすことの出来ない特産物だったのです。
絹というのは、蚕の繭から取られる繊維であることを、私たちは知っていますが、当時のヨーロッパの人は知らなかった。ある人は「絹ってのはね、絹の木っていう木からとれる繊維のことだよ」と言い、別の人は「中国には大きい蜘蛛がいて、こいつの吐き出す糸なんだよ」なんてな事を言っておりました。どうも、これらは秘密にしておきたい中国の人たちも、わざといい広めていたようですが。
しかし、西暦552年 東方に布教に行った宣教師が、数個の繭を密かに隠し持って来たことにより、その製法が明らかになるのでした。皇帝ユスティニアヌスは、この製絹技術も皇帝の直轄としたと言われています。

 余談ですが、帝政ローマ時代の博物学者である大プリニウスは、蝶についてこのような奇妙な意見を述べていました。
「蝶は露から生まれる」

 春の初め、キャベツの葉の上に降りた露が、太陽の熱で凝縮されて、粟粒ほどの大きさに収縮する。すると、そこから一匹の小さな虫が出てくる。これが伸びて、三日もすると毛虫になる。その毛虫も日を追って大きくなり、堅い殻につつまれ、動かなくなる。手で触らなければ動かない。繭と呼ばれる一種の蜘蛛の巣につつまれたわけだ。次に殻が割れて、そこから一匹の蝶が飛び立つのである。
              -「博物誌 第11巻37章」(渋沢達彦著 『幻想博物誌』より)


 そういった事柄からもわかるように、ビザンティン帝国は『貿易によって築かれた帝国』だったのです。
 物価や賃金、地価などは政府によって管理されていました。また役人が定期的に市内の店を巡察し、天秤ばかりの重りや秤が正確かどうか、また商品の質なども検査されていたのです。もしも、不正が見つかったり、帳簿との食い違いや、密輸などの経済犯罪が発見されると厳罰に処せられました。保険や信用貸しといった制度も設けられており、銀行は定期的に検査され、不正が入り込まないように何重ものチェック機構が設けられていたのです。

 そういった、経済基盤を背景に、帝国は軍事面でも確固とした地位を保つことが出来たのです。ある歴史家はこの都市を「名声に富み、それに増して財産に富んだ街」と呼びました。

 では、次回は名君と名高いユスティニアヌスについてとりあげましょう。
20060303124433.jpg


(続く)

Scrivano;
Lucrezia Rosso
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