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お金のあれこれ(前編)

 ヤップ島という島があります。
実はこの島は、「石のお金」で知られています。

 1970年のことです。
このヤップ島に、ある銀行が支店を出すことになりました。
このとき、銀行の人が困ったのは、島の人に「銀行に預金をさせることをどうやって納得してもらうか」ということだったそうです。

その時の担当者の一人は、後にこう述べています。
「我々は、まずは基本的な問題から始めた。
我々は、署名の付された紙片こそがお金であって、豚はお金ではない理由を説明しなければならなかった」。

 今日は、お金のお話。

(いま、 記事の長さに関するアンケートを行っています。
 ご意見を参考にさせていただきたいと思っていますので、ご協力をお願いいたします。)
 私たちが、『お金』という言葉を聞くと、何を想像するでしょうか?
福沢諭吉の肖像画の入った紙幣? それとも、金貨や銀貨?

 古代においては、ありとあらゆるものが『お金』となりました。例えば…毛皮、たばこ、穀物、貝殻、塩、牛、石、羽根、カカオ豆などなど。

 それが由来の表現というのも幾つもあります。
有名なところでは、普段よく使われる「サラリー」という語が、「塩」という意味のラテン語から来ているというのは知っているよね。
そのほかにも、「金銭上の~」という意味の「ペキュニアリー(pecuniary)」という英語は、ラテン語の「ペクス(牛)」が語源となっています。どちらも、『通貨』として用いられたことがあったからですね。

 しかし、『通貨』として交易で用いられるためには、双方の間で同じ価値基準がなければ困ります。
ましてや物、例えば「牛」が通貨として用いられてても、相手が牛を欲しい人でなければ困りますよね。なにしろ、邪魔だしw

 例えば、コヤスガイの貝殻はアフリカの西海岸では通貨として使われていました。コヤスガイはその地方では希少価値のある高価なものです。それに、あまり重くもなく、偽物も造れません。
ところが、この貝が海岸にあふれているインドとの貿易には使えません。そりゃそうだ、そんなもん海岸行けば拾えるんだから…
これを「貝貨」という

 つまり、交易が進むようになると、便利で広く受け入れられる、特に場所が変わっても価値の変わらないお金が必要になったわけです。

 そういったわけで、金や銀といった「貴金属」が、『通貨』として用いられるようになりました。
リディアの金貨

 では、貴金属を用いるメリットは、というと。
・固いので、持ちが良い。
・世界の各地で、受け入れられている。
・稀少価値が高いので、小さくても高価な値段が付けられる。
・運搬や加工が、比較的楽だった。

 初めのうちは、重さを量ってやりとりしていましたが、後代には利便性を図って、表面に単位の書かれたコインとなったようです。

 では、「なぜコインには、ギザギザがついている」のでしょう?…その話は、また明日♪
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2006.02.07 Tue 19:58  |  管理人のみ閲覧できます

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