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画家エル・グレコのお話

 エル・グレコといえば、近代の芸術家達、例えばピカソなどに大きな影響を与えた人として知られています。

 2005年のことになりますが、ロンドンのオークションにおいて約80万ポンド(約1億6000万円)の高値で落札されたというニュースが流れたこともあります。

エル・グレコと会談

 今日はそんな、画家エル・グレコのお話。
 エル・グレコ(El Greco)は、1541年にクレタ島に生まれました。
本名をドメニコス・テオトコプーロス(テオコプルーコス)といいます。

しかし、一般には「ギリシャ人」という意味のスペイン語、エル・グレコと呼ばれていました。
20060121230103.jpg


 彼の生まれ故郷であるクレタ島は、カンディアのある島です。
当時のクレタ島は、ベネツィア共和国の東地中海においての要衝。周囲がオスマントルコに占領されて行く中で、かろうじて残ったのがクレタ島だったわけです。

イスラム教の教えでは、「偶像崇拝」を禁じていますから、イスラム絵画では肖像画などはありません。あの、トルコ独特の唐草模様(?)は、それゆえにつくられたものだったのです。
ですから、もしもトルコがクレタ島を支配していたら、エル・グレコが絵画を学ぶことも、後世にその名を残すことも無かったかもしれませんね。

 最初、彼は「イコン」と呼ばれる宗教画の制作を行っていました。
「イコン」というのは、主に東方教会で用いられていた、聖人や天使などを描いた絵画などのこと。
イコン


 その後、ヴェネツィアにわたったエル・グレコは、ヴェネツィア絵画を代表するティツィアーノ・ヴェチェッリオ(Tiziano Vecellio)に師事します

 36歳の時に、スペインのトレドに渡って、そこで創作活動に携わった彼は、1614年4月7日に73歳で亡くなるまで、スペインの宮廷画家として活躍することになります。
彼に肖像画を描かせた人の中には、対トルコヨーロッパ大連合を組織し、レパントの海戦へと導いた、教皇ピウス5世(St. Pius V)もいました。

 
20060121230115.jpg

 さて、このゲームにおいては、セビリアにいる「ファルネーゼ枢機卿」がエル・グレコの後援者とされています。

たぶん、このファルネーゼ枢機卿というのは、オドアルド・ファルネーゼ(Odoardo Farnese:1573-1626)のことでしょう。
祖父は第220代ローマ教皇パウルス3世(Paul III)。ミケランジェロをサン・ピエトロ大聖堂の、建築技師として終身雇用した人、として知られています。

<エル・グレコの作品の一例>
 http://art.pro.tok2.com/E/ElGreco/ElGreco.htm
 http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:El_Greco
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